こんにちは😃
ようこそいらっしゃいました。
今日は題名の通りですが、「火打石セット」を購入するまでのお話です。
先日、東京の赤坂にあります、
「豊川稲荷東京別院」に初めてお参りさせて頂きました🦊
兼ねてから参りたいと思っていましたが、東京に行く機会があり、初めてお参りする事ができました😊
赤坂見附の駅から歩く事少し、ビル街の谷間にぽっかりと聖地がありました。
初めてのお参りでしたので、少しだけ緊張感がありました😅何ででしょうね〜💦
中のお写真の撮影は控えて、お参りに集中いたしました🙏
お参りする祠がとにかくたくさんあり、お賽銭が足りなくなったのですが😂
なんとまぁ、100円玉→10円玉の両替機が複数設置してあり、なるほど!と思うサービスがありました。助かったー!😊
江戸時代に大岡越前公が大岡邸において豊川稲荷のご分霊を日常信仰されていましたが、明治時代に現在の地に移転遷座したそうです。
稲荷とありますが、神社では無く曹洞宗のお寺さんという話はご存知の方も多いはず。(私は1年くらい前に知りました😅)
お線香の香りとお経の響きがとっても心地よい境内でした。
境内の中の雰囲気に感無量です😂
摂社の神様・ご眷属様にご挨拶です💕
初めての地にテンションが上がります👆
そして、なんとっ!本堂の中に入り、
豊川ダ枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)を、拝む事ができましたよっ🙏
えっ?火打石セットはどうしたって?
この後、実は運命的な出会いがあるのです💕
ふふっ。
そして参拝を終え、お守りを購入したとき、販売所のお姉さんがお守りに「カチッカチッ!」と火打石で切り火をしてくださったのです🔥
初めて光景に、えっ?!と驚きを隠せません🫢
「めっちゃ、カッコいい!!」
お姉さんの手元を凝視します。←怪しいっ💦
「吉井本家」の文字が!
早速検索すると、
おお〜!これこれ!これだわぁ〜😆
早速、メールで連絡させて頂きました。
「火打石セット」を注文しました。
江戸の火おこし道具!!
どうやって使うのか分からないけど、めっちゃカッコいい!!!
火打ち金(ひうちがね)です。
持ち手の木材の質感と鋼の鈍い輝きが、とてつもなくカッコ良いです。
火打石です。瑪瑙なのでしょうか?
一般的に、瑪瑙石・アゲート・玉随や石英等のモース硬度7以上の角の堅い石が用いられるようです。
あれあれ?これは何かな?
なんとおまけとして、非売品の「富士山型火打鎌」をつけて下さいました😊
ミニサイズで可愛い!!
小さいですが、きちんと火花が散ります✨
こちらはお守り袋に入れて持ち歩くことにしました😊
気になるものにピピピっと素早く繋がる事ができる、現代の日本って凄いですね!しみじみそう思えてならないです。
また、初めて参拝した豊川稲荷東京別院でワクワクする物に出会う事ができて、神様・仏様・ご眷属様方の粋な計らいに感激いたしました。🙏
実は、この話にはもう一つ小話があります。😅
注文しようとしていた頃に、うち子供達が石の博物館で開催された勾玉作りのワークショップに参加しました。
その際に石の説明で出てきたのが、火打ち石としての瑪瑙と吉井本家さんの火打ち金でした🤭
私的に静かにビックリしました。
すごい推されてる感😂
そんなこんなで、その後すぐに注文・振込を実施しました♪
そんな、見えないメッセージを感じる事ができた(ような)楽しいひと時でした✨
で、肝心の火打ち石の使用についてですが😅
火花を着火させる事はできませんが、カチッカチッと火花を散らすようにはできるようになりました🔥
火打ち石は、石が燃えるのではなく、硬い石に鋼が打ち付けられて生じた金属の粉が、摩擦熱により燃焼する事により火花が生じるそうです。故に、火打ち石は硬く鋭利な物である方が火花は出やすいそうです。
家にある石で試してみましたが、なるほど硬い瑪瑙(海で拾った)で良く火花が出ました。買った赤瑪瑙や水晶ではやっていません💦
石のワークショップで教えもらいましたが、茨城の久慈川流域では昔から火打石としての瑪瑙の採取が行われていたようです。
久慈川支流の玉川においては、美しい赤瑪瑙が今でも採れるようですよ✨
また、茨城の北の方の海岸に美しい瑪瑙がある事があるそうです。
うちの石は日立市の海岸で拾いました。夫が😅
今度は散策がてら、火打石になりそう石を探しに行ってみたいです🔥
ここまでお読み下さりありがとうございました。