明けましておめでとうございます㊗️
今年もよろしくお願いします🌅
私は元旦に茨城県笠間市の愛宕山(岩間山)からの初日の出を見ました。
最近は、SNSの影響か、初日の出の時は山頂付近は凄く混雑しています。(天狗さんもビックリ)
今年も良い年になりますように👺
どうぞ、よろしくお願いします🙏
愛宕山のお話はまた書くとして⛰
私は年末に、ずっと行ってみたかった神社に行く事ができました。⛩
茨城県坂東市にある
「國王神社」(こくおうじんじゃ)
です。
県内在住ですが、今までお参りに行った事がありませんでした。
こちらは平将門の終焉の地と言われており、
戦に敗れ首を取られた後の将門の身体が、馬に載せられ、國王神社付近に辿り着いたと言われいます。
お首は東京大手町の首塚に、お身体は市内の延命寺に埋葬されています。
天禄3年(972年)に、将門の三女の
如蔵尼が父親の33回忌に、父の木像を刻み、祠を建てて安置したのが始まりと言われております。
参道の鳥居から。
駐車場は拝殿横にかなり余裕がある駐車場があります。鳥居付近にも数台停められます。
まっすぐな参道の奥に、拝殿が見えます。
境内の木々は良く整えてられていて、優しい木漏れ日を作ってくれています。
手水舎のお鉢だけ残っていました。
狛犬さんにご挨拶です。
「よくぞ参られた!」
と言われている気分です⭐️
なんと拝殿の扉は開かれており、拝殿内を伺う事ができました。
無人だったのですが、お正月前だからでしょうか?
拝殿の建立は江戸中期、本殿は文化4年(1813年)の再建との事です。
建築様式がとても珍しい形だなぁと、思いました。私が知る限りでは初めて見る形でした。
ホームページによると、拝殿の形は古代から中世期の建築様式との事です。
拝殿を正面から、失礼します。
屋根が茅葺き屋根で、とても素敵な雰囲気です。
國王神社に関するパンフレットが!
初穂料百円です。もちろん納めさせて頂きました♪
拝殿内に奉納された、将門公が描かれた絵画。
将門公の勇壮な出立ちと、勇猛に戦う姿の迫力が滲み出ている絵でした。
拝殿から本殿は連続しており、屋根に千木や勝男木がありません。その替わりに、屋根の上に棕櫚(しゅろ)の束が用いられているようです。
これは、神の御魂の降臨の場を意味すると言われています。
拝殿横には、茅葺屋根の修復のための寄付の呼びかけがありました。
微力ではありますが、少しだけ封筒に入れて賽銭箱に入れさせて頂きました。(封筒は拝殿前に置いてありました)
國王神社は、創建後も時折り弾圧に合いましたが、地元の根強い支えにより護られてきたそうです。
ここを守りたいという人々の気持ちが、ジワジワと伝わってくる参拝でした。
将門公は、「不運な生涯の中にも正義を全うした、凛々しい武人」(パンフレットより引用)
であり、地元の方々だけでなく、広く多くの方々に現在も愛されている存在であるという事なのだ、という事がとても良く分かりました。
正義と愛
将門公の残した、正義と愛を、自分の中にも忘れずに持っていたい、そう願わずにはいられません。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました💓