=======================
コンセプトは、「わるいことをするゲーム」
=======================
私たちは、いわゆる「非日常」が
体験できるイベントをつくっています。

非日常体験を楽しんで、元の日常生活に戻る時、
この世の中の見方が少しだけ変わっていたり、
その人の世界が少しだけ広がるような何か
を持ち帰ってほしいと、私たちは考えています。

もちろんエンターテイメントとして、
面白くなければ意味がないとも考えています。

企画を考えるうえで、常にその視点を持って取り組んでいます。

2月頃から、なぞともカフェ新宿店での次回作の検討を始めました。
きっかけは、とある日本映画を観たことでした。

家庭内で波風が立たないように静かに暮らすひ弱な男が、
連続殺人事件に巻き込まれ、殺人に加担してしまうことで、
男らしさや生きる活力を取り戻していくという話でした。

人を殺すというのは犯罪行為ですし、
社会一般の物差しで見れば、
結末はハッピーエンドとはいえません。

見終わった後には重たい気持ち、マイナスな感情を感じつつも、
同時に力がみなぎってくるという不思議な体験をしました。


誰もが心の中にダークサイド(心の黒い面)を秘めている。
直視したくない、目を背けたい、
普通はそう考えるのかもしれません。

しかし、そんなマイナス方向のダークサイドと向かい合った時、
人は大きく心を揺さぶられるということも事実です。

その振り幅が助走となって、反対側、つまりプラス方向の
もっと遠いところへ進む事だって出来るのかもしれない。

そう考えて、このような心の動きを擬似体験できる
ゲームを作ろうと思いました。

このゲームで行うことは、現実世界ではやってはいけないこと。
しかし、犯罪行為を推奨したり、
もてはやしたりしているわけではありません。

ゲームを通じてあなた自身のダークサイドと向き合い、
心の揺らぎを感じてほしい。

そんな考えから、この「のぞき穴N~隣人の秘密~」
の制作はスタートしました。

その後、メンバーと打ち合わせを重ねて行き、
「悪事に加担する」、「のぞき穴を使う」
という大きなコンセプトが決まりました。

=======================
これからプレイされる方へ
=======================
もしすべての謎を解き明かすことができたら、
最後にある選択をすることになります。

その選択によって2つのエンディングが用意されています。
どちらの結末もハッピーエンドのつもりでつくっています。

どちらのエンディングに辿り着いても、
最後に心に残ったものを持ち帰っていただければ嬉しく思います。

あの隣人はあなたの中にいます。
のぞき穴を塞いでいるアイテムには、
そのような意味が込められています。

765秒の非日常体験を是非楽しんでください。

=====
のぞき穴N~隣人の秘密~
なぞともカフェ新宿店
http://nazotoki-project.com/project33.html