人工衛星のボディを設計する時には、
壊れるか壊れないかがすごく重要になります。
そんなの当たり前だって?
そうなのですが、
人工衛星は軽く作らなければならないという
大問題があるのです。
なので、軽くするために少しでも薄い板を使ったり、
します。
その時に考えなければいけないのが、
人工衛星に加わる荷重なのです。
例えばロケットで打ち上げるときに
5G (重力の5倍)の力が加わるとします。
とうことは重さ1トンの衛星なら5倍の5トンの荷重を
支えられるように衛星を設計しなければなりません。
実はこの衛星に加わる荷重は
ロケットによって決まっているのですが、2種類あります。
降伏荷重
終極荷重
というものです。
(制限荷重というものもありますがここでは省略します)
この二つは設計をするときに使い分けがあるのです。
降伏荷重では衛星が変形したりしてはいけません。
ただし、荷重がなくなれば元に戻るような変形は
問題ありません。
一方、終極荷重では衛星は壊れてしまっては
いけません。
つまり少しくらい変形しても、全体がつぶれたり
しなければ問題ありません。
このため、
降伏荷重 < 終極荷重
の関係にあります。
例えば、
夫婦げんか = 荷重
とします。
小さな夫婦げかではすぐに仲直りしてしこりも残りませんね、
降伏荷重ではそうでなければなりません。
中程度夫婦げんかでお互いにしこりが残り
別居してしまったとします。
終極荷重でもその程度であれば許されます。
大げんかしてついに破局に至り離婚してしまった・・・。
終極荷重でもこれは許されません。
といったイメージなのですが、
ちょっとまだ分かりにくいですね~。
実はこの説明の前に説明しないといけないことを
いくつか、省いているからなのです。
そのうちにもう一度書いてみますね~。