諸行無常我が家の近所の桜もひとつふたつ花を咲かせている。まだまだ蕾だけど、来週あたりは街中春一色に染まるだろう。その後、人は桜吹雪に去りゆく季節の寂しさと夏への期待感に、世の常ならむ事を悟る。祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす。 おごれる人も久しからず、 唯春の夜の夢のごとし。 たけき者も遂にはほろびぬ、 偏に風の前の塵に同じ。