豪徳寺☆境内の木陰に涼を求めて | 秘密の絵日記

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三軒茶屋から豪徳寺駅まで、世田谷線に揺られる。

2両編成の路面電車のような東急世田谷線に昭和を感じる。

噴出す汗を拭きながら境内の木陰に座って、涼を求めていると、

心地良い風が吹いてきた。。。

この豪徳寺には「招き猫伝説」があった事を思い出した。



安政の大獄が元で暗殺された井伊直弼の墓がある豪徳寺は招き猫の寺としても有名だ。

彦根藩二代目藩主・井伊直孝が鷹狩りの帰りに門前を通りかかると、手招きをする猫がいる。

不審に思って寺に寄り、和尚の話を聞きながら渋茶など飲んでいると、

一天にわかにかき曇り大変な雷雨になった。

直孝はこの幸運を喜び、福を招く猫のいる寺としてこの寺を大事にし、

井伊家の菩提寺としたのが豪徳寺の始まりだと伝えられている。

当時は弘徳庵という小さな庵だったが、直孝の戒名を取って豪徳寺となり今に至っている。

猫が耳の後ろを掻くと雨になるという言い伝えがあるので、

豪徳寺の猫も特別な猫ではなかったと思われるが、

名もない寺を有名にしたという意味では「招福猫児」の名に値する招き猫であった。



そう言えば、庄司陽子のマンガ「Let’s 豪徳寺」が映画化されたのは1987年。

当時アイドルの三田寛子が主演で、鈴木保奈美や岡安由美子も出演していた。

豪徳寺付近の富豪の家のお手伝いに雇われた百合が

新しい愛を発見して行くと言った内容だったと記憶する。