イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

京都「東寺」の境内に佇む

密教の奥の深さと京都の情緒を味わいつつ、その場所に佇んだ。

東寺は京都市南区九条町にある空海ゆかりの寺院である。

宗教法人としての公称は教王護国寺(詳名は金光明四天王教王護国寺日秘密伝法院)。

東寺真言宗・総本山。

山号は八幡山、本尊は薬師如来。

「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。


8世紀末、平安京の正門にあたる羅城門の東西に

「東寺」と「西寺」という2つの寺院の建立が計画された。

これら2つの寺院は、それぞれ平安京の左京と右京を守る王城鎮護の寺、

さらには東国と西国とを守る国家鎮護の寺という意味合いを持った官立寺院であった。

このうち東寺は後に弘法大師空海に下賜され、真言密教の根本道場として栄えた。

中世以降の東寺は弘法大師に対する信仰の高まりとともに

「お大師様の寺」として庶民の信仰を集めるようになり、

21世紀の今日も京都の代表的な名所として存続している。

何度かの火災を経て、東寺には創建当時の建物は残っていないが、

南大門、金堂、講堂、食堂(じきどう)が南から北へ一直線に整然と並ぶ伽藍配置や

各建物の規模は平安時代のままである。

なお、羅城門を挟んで対称的な位置にあった西寺は早い時期に衰退し、

現在は京都市南区唐橋の児童公園内に「史跡西寺跡」の碑があり、

付近に「西寺」の寺名のみを継いだ小寺院が残るのみである。