スピブログランキング お手間でなければクリックをいただけると励みになります
（2017年2月の記事です）
ものすごーく毒舌です、注意してね
前回の記事は尾崎紀世彦さんの歌が話の中心でしたが、タイトルの
「その時心は何かを話す」
は「また逢う日まで」の中に歌詞で出てきます
尾崎さんにとってこの曲は人気歌手に押し上げてくれた曲であるとともに、別の良い歌を歌っても、いつも代表作は「また逢う日まで」と言われて精神的にきつい思いもしたのではないかと思います
実は「また逢う日まで」は尾崎さんの前にも歌われています、そして曲自体もドラマティックな展開で尾崎さんと出会うべくして出会った、という感じです
少しwikiを引用します
「もともとは1969年（昭和44年）、三洋電機のエアコンのCMソングの候補曲として作られたものであった。まず筒美京平が3曲書き下ろし、その中の1曲にやなせたかしが歌詞を付け、槇みちるが歌い完成。しかしこの曲はスポンサー側の方針変更により採用されなかった。
筒美の楽曲を管理していた日音の村上司は、この曲を埋もれさせるのは惜しいと考え、「白いサンゴ礁」でヒットを飛ばしていたズー・ニー・ヴーの新曲として採用。曲を「白いサンゴ礁」の作詞者でもある阿久悠に渡した。阿久は「安保闘争で挫折した青年の孤独」をテーマにした歌詞を付け、1970年、「ひとりの悲しみ」というタイトルでリリースされたが、ヒットにはならなかった。
その後、メロディの良さに惹かれていた村上は、「分かりやすい歌詞にして力強い声で歌えば、必ず聴衆の心をつかめる」と考え、尾崎に「ひとりの悲しみ」をテスト録音させる。これはヒットすると確信した村上は、歌詞を書き直してくれるよう阿久を説得する。度重なる依頼に阿久もリメイクを承諾、尾崎のために改めて「別れ」をテーマにした歌詞に書き換え、タイトルも「また逢う日まで」として1971年にリリースされた。オリコンシングルチャートで1位を獲得、同チャート集計では100万枚に近いセールスを記録した。累計では100万枚を突破している」
この時代の１００万枚はそうとう凄いことです（バブル時代の100万枚とかとは比べ物になりません）
僕は「また逢う日まで」という「歌」が神の役割をしているような気がします
世の中には数々の「神曲」と言われる名曲がありますね、曲自体の完成度が高いのはもちろんですが「また逢う日まで」を聴くと尾崎紀世彦さんが「求道者」として「また逢う日まで」という「神」に選ばれてしまったように思えます
人生の後半では歌い方を「あえて変えて」みたり、「神」に抵抗している尾崎さんがいますね
「また逢う日まで」の尾崎紀世彦
ではなく、
「尾崎紀世彦」の「また逢う日まで」
になるように格闘し続けたのではないかな、と感じます
ある意味自分との対話をし続けたわけですね（凄まじい葛藤があったと思います）
なぜ尾崎さんを例えに出しているかと言うと
今のスピブログ界の
「神さまが○○とおっしゃいました～」
「○○の神仏が私を選ばれ、人を導けとお告げがありました」
「宇宙の意志を伝えます～」
「この神社には神仏はいません、わたしについている○○がおっしゃっています」
とか読むと、
随分薄っぺらいな、お前の交信してる神仏は？
と少しイラッとしちゃうんですよ（すいません人間できてないもんで（笑）
ブログで、徳を積む、言葉は言霊です良い言葉を使いましょうとか色々書いていますが
書いた本人は内容に見合う行動をとってるのか？
本当に神仏に選ばれた人間は自分の自慢話ばっかりするとは思えないんだがね
そんな暇があったら他にやるべきことがあるんだからやっているだろう
ちやほやされたければホストクラブにでも行けばいいのでは？
お金があればいくらでも相手をしてもらえるぞ？
と思ってしまいます（すいません人間出来てないもんで、イラッとしてる段階で凄まじく未熟（笑）
あと、今のスピ界は「祝詞は素晴らしい～」的なのりになってますが、祝詞が素晴らしいのは
当たり前
祝詞の奏上も結構だが、ホントにその祝詞に自分の気持がのっているのか？
祝詞の前に「自分の言葉で神さまにご挨拶」が大切なんじゃないのか？
キラキラスピの薄っぺらい「愛情」論より、小学一年生の書いた
「えんそくで○○にいきました、けしきがとてもきれいでした、おかあさんや、おとうさん、さんさいのいもうとにもみせてあげたいとおもいました」
という作文の方が何百倍も心に伝わるぞ？
自分で一生懸命言葉を考えて伝えようとしているからね
有名スピブログの「神社では祝詞を奏上すると神さまは喜ばれます」とか読んで、影響されて奏上してるなら、大人ならもう少し
「自分で考えろ」
有名なスピブロガーの○○が言ってたから～、はただの依存
依存している間はNでアクセル踏んでる車と同じ、前には進みませんよ？