魂の本質部分はオセロみたいなもの~癖と好みと魂の本質とかちょこっと考えてみたり 3~ | なぜだろう、なにかしら?

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(2016年12月の記事です)

 

魂の本質部分が、現世ではどういう風に顔を出しているでしょう?
例えば「ひとつのことを考え続けることが得意」な魂の特質を持っているとします

ある人は、ものづくりの職人になり


「この部品はもしかしたらこうするともっと良くなるんじゃないか?」


と、常に仕事のことを考え、経験の積み重ねとひらめきがいい感じに混ざりあった腕の良い職人になっているかも知れません

ですがある人は、誰かを恨んだりして、いつもいつも、その人のことを思い出したくもないのに思い返しては


「あの人は許さない!」


と延々と怒り続けるかもしれません

 

魂の本質部分は同じでも、一人ひとりのおかれた、環境、状況、人間関係、時代、人間としての入れ物部分の能力(体型や体質)で、魂の本質の使われ方が変わってきます

 

スピの世界では「前向き」信仰みたいなものが蔓延していますが(ネガティブは悪!みたいな風潮ですね)あえて書くと、「薄っぺらい前向き信仰は始末が悪い」と考えています(毒舌ですいません)


現世に生まれた時点で、前向きも後ろ向きも「どちらも学び」です
そこからどういう風に考え判断し行動をおこしていくのか?
先に上げた「いつまでも恨んで~」のパターンなら、
何故許せないのか?
許すために必要なものは、相手の謝罪か?謝罪で許せて、それ以降その問題について思い出しても怒りがでないようなら一段落ついていますが、謝罪されても許せないなら「怒り」の根っこは実はもっと違う部分にあります、でもその部分を見たくないから目をそむけているわけですね

 

もし自分自身の嫌いなところがあったなら、あえてそこを冷静に自分にできる範囲で観察、分析してみてください(客観的に見るのは意外と難しいので、「今」の時点で出来る範囲で自分を観察してみる)


「わたしは自分の八方美人な性格がいやだ」


という人がいたら、
何故、八方美人になったのか?は、おいおいじっくり考えることにして、まず「八方美人」の「良い」部分を探しましょう、誰彼かまわずいい顔をする、は逆に言えば「営業能力が高い」とも言えます
往々にして八方美人なタイプの人は、一見人懐っこそうにみえて、人との距離を「しっかり」とっています、踏み込ませない、必要以上に踏み込まない、誰にでも「表面上は」合わせられる


カウンセラーにものすごく向いているかも知れません
訪問販売のスペシャリストになるかも知れません
受付や窓口業務のプロになれるかもしれません(企業や役所など、初めてその場所を訪れた人にとって窓口の人がイメージを作っていたりしますね、超重要なポジションです)

 

自分で「黒」だと思っている部分の特質を、うまく使って「白」に変えて見ましょう

自分の使命ははなんだろう?と悩んでいる人は、(ようやく前回の記事に繋がりました(笑)霊能者や占い師さんやスピのカウンセラーに聞くのも良いんですが、まず自分の悪いところを見てみると、意外と

「現世の使命」

がわかるきっかけが見つかるかもしれませんよ?という話でした

 

 

 

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