NEW BEETLE メンテナンスメニュー色々

こんばんは。北海道のVW・Audi 専門ショップ、NEUSPEEDディーラーのGarage NAZDS 東です。

NEW BEETLE 2.0

購入したばかりの10万km走行の NEW BEETLE。 点検して悪い部分や、今後心配になる部分は、一通り交換して安心して乗れるように。 とのご依頼。

ﾀｲﾐﾝｸﾞﾍﾞﾙﾄ 、ｳｫｰﾀｰﾎﾟﾝﾌﾟ、ｻｰﾓｽﾀｯﾄ、は当然交換。点火系は壊れると走行不能になる可能性が高いのでｲｸﾞﾆｯｼｮﾝｺｲﾙとﾌﾟﾗｸﾞｺｰﾄﾞを交換。

ｴﾝｼﾞﾝﾙｰﾑ内の燃料ﾎｰｽの亀裂が酷かったのでﾎｰｽﾕﾆｯﾄを交換。ﾌｭｰｴﾙﾌｨﾙﾀｰも交換しました。

ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰ診断機で、空燃比の学習値(ラムダ学習値)もかなりずれ込んでおり、ﾎｰｽの破れなどを点検しても問題がなかったので、ｾﾝｻｰ不良が起こりやすく空燃費の補正をつかさどる、ｴｱﾌﾛｾﾝｻｰ、O2ｾﾝｻｰ、水温ｾﾝｻｰを消耗品とらえ交換しました。 ラムダ学習値はしっかりと規定値に収まりました。

他にもﾌﾞﾛｰﾊﾞｲﾎｰｽやｾｶﾝﾀﾞﾘｰｴｱﾎﾟﾝﾌﾟﾏｳﾝﾄも劣化がひどかったので交換しました。

足回り関係では、ﾄﾞﾗｲﾌﾞｼｬﾌﾄｲﾝﾅｰﾌﾞｰﾂが敗れていたので交換。

試運転時にﾛｰﾄﾞﾉｲｽﾞが大きかったので点検すると、左ﾘｱのﾊﾌﾞﾍﾞｱﾘﾝｸﾞがガタツキはありませんでしたが僅かですが回転方向にｻﾞﾗﾂｷ感があったので、ﾘｱのﾊﾌﾞﾍﾞｱﾘﾝｸﾞも交換。交換後はとても静かになりました。

ﾘｱのﾌﾞﾚｰｷﾊﾟｯﾄﾞの残量が少なかったので、ﾊﾟｯﾄﾞも交換。ﾌﾞﾚｰｷﾌﾙｰﾄﾞも交換しました。

運転席ﾄﾞｱを開けた時に、ﾙｰﾑﾐﾗｰが点灯しないのに気がつき点検してみると、ﾄﾞｱｺﾝﾀｸﾄｽｲｯﾁが壊れていました。

ｺﾝﾀｸﾄｽｲｯﾁが壊れると、ﾘﾓｺﾝで開錠した後にﾄﾞｱを開けても、車両のｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰにﾄﾞｱｵｰﾌﾟﾝ信号が入力されないため、ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰ側は『誤って開錠した』と認識し30秒後にﾄﾞｱﾛｯｸしてしまいます。

この状態だと、ｷｰをｲﾝﾛｯｸしてしまう恐れが高いので、ｺﾝﾀｸﾄｽｲｯﾁを交換。

ただｺﾝﾀｸﾄｽｲｯﾁはﾄﾞｱﾛｯｸﾕﾆｯﾄ内に内蔵されているので、ﾄﾞｱﾛｯｸﾕﾆｯﾄごと交換になります。

ｽﾍﾟｷｰがなかったため、新しく純正ﾘﾓｺﾝｷｰも作りました。

10年10万km走行した車ですので絶対はいえませんが、診断した限りで必要な部分・心配な部分はリフレッシュしましたので、しばらくの間は安心して乗って頂けると思います。＾＾

北海道でVW・AUDI のメンテナンスに関するご相談は、札幌のVW・AUDI専門店 GARAGE NAZDSまでお気軽にお問い合わせ下さい。

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