こんにちは。北海道 札幌のフォルクスワーゲン・アウディ専門ショップ NAZDS の アズマ です。
北海道も暑い日が続き、まだまだ夏は続いてますね。
さて今日は、2.0TFSIエンジンのユーザーさん、その中でも特にROMチューン等で過給圧を上げているユーザーさんは要注意なリサーキュレーションバルブのお話です。
2.0TFSIエンジン用の純正リサーキュレーションバルブ(一般的にカットオフバルブorブローオフバルブと呼ばれる)で、ダイヤフラム(オレンジ色の部分)が破け、そこから過給がもれ出力が低下する という事例が起こっています。このような事例は少なくないため、メーカーは対策として新型の強化品を出しており、新しい車両にはこの新型が採用されてきています。
しかし新型バルブは耐久面での強化品であり、実際過給圧がノーマルより高い車両で新旧のバルブでパワーチェックをすると、新型装着時の方がパワー・トルクともに下回る、という結果がでています。この結果から新型バルブでは高い過給圧に耐えられず、過給が逃げてしまっているということが判断できます。
それではForge製のリサーキュレーションバルブはどうか。
耐久面では構造がシンプルで破損や経年劣化、磨耗がおきにくい簡単なピストンバルブ構造になっていて、
性能面では、別にソレノイドバルブを配置しバルブのピストンをバキュームコントロールすることでしっかりと過給圧を保持することが出来ます。
つまり Forge リサーキュレーションバルブは 2.0TFSIエンジンにとって理想的なリサーキュレーションバルブであるということです。
ここまで読んで機能、構造に関してもとっても詳しく知りたい方はコチラ
の記事を是非ご覧下さい。
リサーキュレーションバルブの目的や、3つのバルブの構造等を3話にわたりく詳しく、判りやすく載っています。
さて皆さんのリサーキュレーションバルブ大丈夫でしょうか?
心配な方は点検いたしますので、是非お気軽にご相談下さい。
北海道で Forge リサーキュレーションバルブのご相談は、
札幌 VW・Audi専門店 NAZDS までお気軽にお問い合わせください。