なゆたと申します。
妊娠13週で、お腹の子が無頭蓋症と診断されました。
自分と子供の記録として、また今後どなたかのひとつの参考になればと思い、記事を残しています。
自己満足の記事であるため、不快な表現や写真などがあるかもしれませんが、誹謗中傷などはご遠慮いただきたく存じます。
そのときはそっと記事を閉じて、見なかったことにしていただければ幸いです。
ネットで注文していた骨壷とお地蔵様が届きました。
こんなものを、まだナツがお腹にいる間に用意するのも複雑だったのですが、火葬の予約がすぐに取れてしまった場合、骨壷が手元にないと困ります。
仕方ないです。。
こういう細かいことも試練ですね。。
サイズは2寸で、1番小さいサイズです。
ペットだったらハムスターとか鳥用ですかね。
それでもきっと、お骨でいっぱいになんかなりません。
こんなに小さいのに。。
水子の供養は特に、自宅にお骨を置いておくパターンも多いようで、可愛らしい骨壷がたくさんありました。
どれもお墓への納骨を前提としない分骨用のものが多く、フタのところにゴムまでついて、密閉度が高いものになっています。
うちは、仏壇もお墓もしっかりあるので、四十九日を過ぎればそのうち納骨に行く予定です。
納骨をする際、お墓の形態によって色んな納骨方法があると思います。
いくつパターンがあるのかは知りませんが、
私の母方のお墓は、骨壷からお骨を出してしまって、風呂敷か何かで包んで納骨する(土に還す)パターンです。
父方のお墓では、骨壷ごと納めます。
納骨部分がコンクリートか土かによって違うのかも知れません。
ナツが入るのは、骨壷ごと納骨する、コンクリートパターンです。
この場合、雨が降るとコンクリートに水が溜まってしまいます。
そのうち浸透してはいくのですが、なかなか時間がかかります。
その間、骨壷には水が入りたい放題です。
密閉度が高いと、少しずつ侵入した水が逃げず、お骨が水浸しになってしまいます。
なので、全然可愛くない骨壷ですが、素焼きのものを買いました。
素焼きだと水が滲み出て行ってくれるので、機能的には抜群ですが、2寸サイズで凝ったものは全くなく、真っ白の普通の骨壷です。
本当は可愛い骨壷に入れてあげたかったですが、
骨壷カバーを可愛くして、その辺をカバーしたいと思います。
そしてお地蔵様は、みかげ石で750g程の手乗り地蔵です。
水子の供養はお地蔵様だそうなので、納骨まではお仏壇にいてもらって、その後はお墓に行ってもらいます。
本当は、もっと後に用意すればいいものな気はしますが、
出産して、ナツを家に連れて帰ったとき、手を合わせるものがないのが嫌で、これも骨壷と共に用意しました。
お地蔵様に導いてもらって欲しいと思います。