なゆたと申します。

妊娠13週で、お腹の子が無頭蓋症と診断されました。

自分と子供の記録として、また今後どなたかのひとつの参考になればと思い、記事を残しています。

自己満足の記事であるため、不快な表現や写真などがあるかもしれませんが、誹謗中傷などはご遠慮いただきたく存じます。

そのときはそっと記事を閉じて、見なかったことにしていただければ幸いです。







いつもの産院へはなんとか時間ギリギリに着きました。



すぐに診察室へ案内されました。



「専門病院の先生から、難しいという話を伺いました。この時期だと、もうお薬で普通に陣痛を起こして出産するという方法しかないんですね。」



いつも無口で声が小さくて何を言っているかよくわからない先生が、しっかり声を張ってくれたようで、ちゃんと聞き取れました。



そしてさっと中絶に関する書類を出され、



「この同意書にサインとハンコを押して来てください。
入院は2泊になると思います。
入院は実費になってしまいますが、出産一時金が使えるので、またあとで説明があります。」



出産日当日には、家族の誰かに書類を市役所に提提出したり、火葬の話をしたりと動いてもらう必要があるそうです。



うちは上の子がいるので、上の子を見る人と、書類関係で動いてもらう人、2人をその日は確保しなければなりません。
意外と段取りが大変です。



まぁ旦那とばーばかな。



先生は声を張って頑張ってくれたのかもしれませんが、「大丈夫?」とか何か気づかうようなセリフは一言もなく、ただただ淡々と書類と入院日のことだけを話していて、
憔悴していた私には、それが少し頭にきました。
完全に余裕がなくなっています。




診察室を出ると採血へ。
前回何本もとったのに、またとるのか。。
何を調べていなかったんだろう?と思いました。
しかも採血が下手で、今まで1回も失敗されたことがないような血管なのに、全然入らずぐりぐり探られ、挙句に針が腕に対して横向きに!

それはさすがに入る角度ではないと、逆に驚きました 笑



その後別の助産師さんに入院の説明を受けました。
持ち物と、一通りの流れです。
説明の用紙には、入院してから説明します。の文が多用されていましたが、ひとまず持ち物や流れなどはわかったので、お会計をして帰りました。



最後の産院では先生に対する不信感も少しありましたが、私の心が完全に狭くなっている状態での感想なので、あまりあてにはできないですね。



入院当日に行ったら、全くそんなことなさそうな気もします。