なゆたと申します。

妊娠13週で、お腹の子が無頭蓋症と診断されました。

自分と子供の記録として、また今後どなたかのひとつの参考になればと思い、記事を残しています。

自己満足の記事であるため、不快な表現や写真などがあるかもしれませんが、誹謗中傷などはご遠慮いただきたく存じます。

そのときはそっと記事を閉じて、見なかったことにしていただければ幸いです。







説明が終わって、
「まぁ、次の予約は。。一応…1ヶ月後になるので、
とるようなら1ヶ月後に。」


と言われました。



もうその言い方で、
あぁ、ダメなんだ。
と直感しました。
そんな予約取ることはないだろうと、そう思っているのが丸わかりの言い方。。
でも一応言っておかないとな、みたいな。



この後血液検査がありますとのことで、
診察室を出てから待合室へ。




さっそくスマホをだして検索。



“頭の形がおかしい 11週“


“頭の骨ができていない 妊娠“


“頭蓋骨形成不全 妊娠“




思いつく限りのキーワードで検索した結果、
待ち時間10分の間にたどり着いたのが




「無脳症」でした。




時間が足りず、詳しくはわからなかったものの、
さっきの医師との話で、
おおよそ諦めなければいけない事態だと検討をつけて、採血室へ。




複雑な心境の中、
採血で3本も4本も血を抜かれました。
この血液検査の意味はあるのか?
もうダメそうなのがわかってて、やっても意味ないならなんでこんなことするんだろ?
やるなら次でもいいじゃん。



思考が完全に真っ暗になって会計。
そして紹介状の説明。
予約は自分でとってくださいとのことでした。
場所は、県内の1番大きい子供病院で、
車で高速を使って1時間、下道なら2時間の場所。




とりあえず他に用事があったので終わらせて、車で旦那に電話しました。



「検診行ってきたんだけど、
なんか、頭の形がおかしいんだって。
頭の骨ができてないかもしれないって。
大きい病院に行って診てもらえって、紹介状もらってきた。
ごめん。ほんと申し訳ない。」



旦那はたぶん私を励まそうとしてくれて、
明るい声で


「そっか。そっか。
おつかれ、おつかれ。
全然謝らなくていいよ。」



そう言ってくれました。



放心状態で帰宅。
上の子を見てくれていたばーばに話をして、
とにかく予約の電話をしました。




予約の際、
診察の日は上の子は連れてこないように。
旦那さんと来るように。
と言われました。
子供と旦那の仕事と、その段取りをつけなければならない上、
今年はオリンピックのせいで変則的な祝日で4連休。




そのため予約がなかなかとれず、まさかの2週間後になりました。




お腹の子の一大事なのにそんなに待つのか。
つわりもまだまだ辛いのに、なぜそんなに待たないといけないのか。




でもそんなことよりこの病気がなんなのか、その日は子供の相手以外の時間は全て検索に費やしました。




人生は厳しいですね。。