先日の父の日
みなさんはどう過ごされましたか?
 
 
実は、私、今年の父の日はどうしようか(どう過ごそうか)と
ちょっと悩んでいたんですよね。

 

 
はじめまして
キャリア・心理カウンセラー

なゆ(ナカムラユウコ) です
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と、いうのも先月の母の日のこと、

オットからプレゼントをもらいました。

 

「星占い」と名前のついたあじさいの鉢植え。

 

以前私が「欲しいな」とつぶやいていたものでした。

(厳密に言うと、私が欲しいと言ったのは「万華鏡」という品種だから

違うっちゃー違うんだけど(笑)

 

ただ、それを覚えていて、選んでくれたことは

ただただうれしい。

 

けれど、同時に、私の心には小さな「モヤモヤ」が。

 

あじさいを受け取った時、私は半分冗談めかして、

でも少しの本音を混ぜて、こう言ってみたのです。


「ありがとう。でも私、あなたのお母さんじゃないんだけどな」

 

そう、これは「よくある」話。

私はあなたのパートナー。

子どもの母親ではあるけれど、あなたの母親ではないという

アイデンティティーの主張。


オットはなんのためらいもなくこう返してきました。

「でも、我が家のかあさんでしょ」

 

悪気は一ミリもない風。

むしろ、彼の中の「正しい優しさ」から出た言葉なんだろうなとわかります。


そこには、なんというか、昭和生まれらしいというか、

古い家族観が透けて見えました。

 

 

 

私を「一人の個」ではなく、「役割」として見ているんだろうな。

 

 

その古い感覚、なんとかならないだろうか。

もっとアップデートしてくれたらいいのに。


そんな風に相手を正したくなる衝動が沸き上がってきて

思わず嫌味の一つでも言い返したくなるんだけど…

 

けれど、ひと息ついて、

せっかく心理学を学んだんだから、落ち着こう。

 

そして、大事なセオリーを思い出します。
人間関係でいちばん大切で、いちばん難しい鉄則。


それは、「他人は変えられない」ということです。

 

 

オットにはオットの育ってきた背景があり、彼なりの愛の形があります。

私の物差しでそれを「古いから変えなさい」とジャッジすることは

相手をコントロールしようとすること。


それよりも大切なのは、相手を無理に変えようとエネルギーを使うことではなく、

自分と相手の間に、しなやかな「境界線(バウンダリー)」を引くこと。

 

「ああ、あなたは私を『我が家のかあさん』として大切に思ってくれているんだな」

と、

まずは、差し出された夫の優しさをそのまま認め、受け取る。


そこから先は境界線を引いて、「深追いしない」。

 

オットが私をどう定義しようと、

私の「一人の人間としての自由や価値」は変わらない。

 

 

オットの持つ「昭和の重さ」は、境界線の向こう側にそっと置いておけばいい。

それがある意味オットらしさなんだろうな。

 


「あなたはそう思うのね」

心の中でそんな風に呟きながら、あとはスルー。

 


相手を変えようとしない大人のパートナーシップを

教えてくれたあじさい。

 

 

 

 

ちなみに子どもからは

「母の日、イエーイ」とLINEでメッセージが届きました。

 

 

「母親」という重い型にはめるでもなく、かといって無視するでもなく。

カラッとフラットに、ポップに繋がっているこの感覚。

 

オットの「昭和の重さ」と平成生まれの子どもの「令和な軽さ」


 

これも我が家ならではの距離感だよなぁと思った母の日。

(その前に子どもからは家族旅行をプレゼントしてもらっています)

 

 

 

だからこそ、父の日は私からオットに対してどうしようかと考えて

特別なプレゼントは用意しないことに決めました。

 

 

その代わり、夜ご飯をちょっと豪華にしました。

 

 

 

で、子どもはというと、

サッカーワールドカップの試合後半戦に合わせて

電話をかけてきて、

電話でつながったまま日本の勝利の時間を共有しました。

 

そして、

「父の日、イエーイ」

と言葉を残して電話を切りました。

 

 

 

なんとも我が家らしい境界線です。

 

 

 

みなさんは、家族との間に

どんな心地いい境界線を引いていますか?

 

 

 

 

 

 

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