先日、息子くんがCRTテスト結果なるものを、学校から持ち帰ってきた。

紙1枚に、国語と算数の点数の他、よく出来た項目と復習が必要な単元が記載されているだけの至ってシンプルなもの。

こんな漠然としたもので、何をどうしろと?って感じだった。
だいたい、CRTテストって何?

学校行事には、単に学力テストと書いてあっただけだと思うのだが…。



と、いうわけでCRTテストとは…

学習指導要領に示された基礎的・基本的な内容の到達状況を、適切に把握できるように作成された学力検査。
【確かな学力の育成】という立場に立ち、特定の教科書に準拠することなく作成されていて、【基礎的・基本的な学力】が測定できる。これにより、学校は指導のあり方を工夫・改善していく。


検索したら、このような説明がヒットした。


なるほどね。


要するに、この学力検査は生徒の為のもの…というよりは、教える側…教師や学校の為のものという訳だ。

だから、こんなシンプルな形でしか結果が知らされないのか。

しかも有料サービスゆえに、問題内容は保護者に非公開。そのかわり、CRTの結果は成績評価に影響されないらしかった。


とはいえ、テストと名のつくものには過敏になってしまう私。

算数くらいは満点を取ってきて欲しかったな…と息子くんへポツリと一言。


算数満点はクラスで1名のみだったが、2教科の合計は息子くんがクラスで1位だと先生にコッソリ言われたらしい。

でもやっぱり、母は算数満点欲しかった…。


CRTの説明には『基礎的』や『基本的』という言葉が繰り返し使われているが、実際の問題内容は少し癖があるようだ。




因みに息子くんの結果はというと…




国語96点

算数97点


まだまだ、息子くんには何かが足りないのだろう…