12月号のモコモコゼミ、水曜日に終了。


シーソーを使用したどちらが重い?という問題は思考力検定の対策ワークにも比較的よく見かけ、息子くんは難なく理解出来た。

しかし、今月のモコモコゼミに出題されていた置き換え問題は一筋縄でいかず、私が教えなければならなかった。

何せ、今月号の¼を占めている問題。

『これくらいは就学前に理解させておきなさいよ。』という事なのだろう…と、勝手に想像。








これらが6~7問あった置き換え問題の1部。

泣きが入りながらも絶対に諦めなかった息子くん…このしつこさは、もはや良いのか悪いのか分からない。


私がイライラせずに教えられたら、もっと効率良かったのだろうが…反省。


しかし理解出来た途端に、『見て!あっていると思うよ!!』と自信満々に言ってきた。


私がイライラしてしまうのは不安からなのだ。

本来なら、ちょっと分からない問題にぶつかっても、最終的に理解して自分のものにする息子くんの力をもっと信じて良い筈。





数ヶ月前、保育園のイベントがあった際に先生の提案で我が子自慢発表という(あからさまに親へ負担がかかる)事を行った。


とあるママが我が子の優しさを語った他『最近では英語の発音も綺麗で、今は掛け算の勉強を頑張っています。(⸝⸝´❛ᴗ❛`⸝⸝)ニッコリ…』と発言していた。


我が家では先取り学習を積極的に行っていない。


目標達成の為に必要な早期教育は行っているが、先取りをするとしたら必要に迫られてといった場合に限る。

例えば、さんすう検定思考力検定を受ける為に足し算や引き算を教えたり、生活のリズムをつける為に時計の読み方を教えたり。

息子くんが読みたい本に漢字があったら教える、などの程度だ。

ガッツリ漢字練習や掛け算暗記は、まだ先の道のり。


なのに、そんな発言を聞いたら何だかモヤモヤして焦る気持ちがわいてしまった…

ただでさえ、自分の教育方針に不安があるからなのだと思う。


しかし、息子くんがモコモコゼミをやっている間にふと、思った。


家庭によって色々な教育方針や目標がある。


そんな中、私が息子くんに身につけて欲しいのは

《発展的な問題も考えられる様な揺るぎない基礎…しっかりとした基盤》

なのだ。

まず、しっかりとした防御力や高い経験値を得て欲しい。


だったら、我が家で先取り教育は必要ないな…という結論に至った。


例えすぐ成績に反映しなくても、考える力を養っていけたらそれで十分なのだ。



これで何か昇華された様な気になるんだから…我ながら単純って良いよなぁ。