今回の緊急入院騒動

先生からの説明を総合すると
免疫関連有害事象
(immune-related adverse events: irAE)
その中でも特に重いものに当たってしまったようです



キイトルーダなどの免疫チェックポイント阻害剤について

僕の場合は38歳のとき、2019年の2月に診断を受け4月から治療開始
そこから2022年現在まで無増悪、腫瘍も縮小させ
転移もなく、定期的に確認するCEAやシフラなどいわゆる腫瘍マーカーも正常値を保ち
アリムタ、カルボプラチンとの併用ですのでキイトルーダだけのおかげ?と言い切れるかは定かではありませんが、奏功したほうだと思い、今もありがたく思っています

ですが、やはり新しい薬でもあり
投薬前に説明として聞いてはいたものの、平素は思ってもいなかった副反応、それが今回当たってしまったその[irAE]なのだそうです



血液検査の数値的にはものの見事にGRADE4を引き当てています
ですが、命に別条がなく、元気に過ごせているだけでよかった、と思っています




ガイドラインに合わせてそれなりの量のステロイド投与とその副反応に対してという形になり、向き合う相手も一旦変わりますが
僕は変わらずに、まあ前向きに過ごしながらその様子も報告できればと思います
特にirAEに関してのブログ記事、研究者の方のもの以外ほぼ見当たりませんでしたので後の方の参考になれば

この症例も県内では多くないのでしょうか、全身状態の管理をかなりしたいらしく、通院頻度はかなり上がりそうですが、タイトル通り、フルタイムに戻れるようにも考えています
来週月曜7/4退院の足で、事業所にとりあえず顔見せに行き、一週かけて時短をできればしながら、すぐにフルタイム復活する予定を組んじゃいます

※先生に止められたら考えます、止められそうな気が今回ばかりはします