アラフォー子なし主婦です
今日は姉とランチ
姉は外資で働くキャリアウーマン!
私の予定に合せて有給を取ってくれました
今日は、姉とゆっくり話をしたいと思っていたので、
ちょっと贅沢に、個室で和食をいただきました
まるで旅館気分
姉とゆっくり食事をしながら、
今回の採卵で不妊治療を卒業したこと、来月から派遣社員で働こうと思っていることを伝えました。
姉は静かに話を聞いてくれていました。
いつもと変わらず比較的明るく話をしていましたが
、姉の反応がないことに気づきました。
姉に視線を向けると涙を流していました。
その姿に驚きと同時に、私ももらい泣き
姉の涙の理由は聞いていませんが、言葉はなくても気持ちが伝わりました。
実は、これまで姉の涙をみたことがありません。
男勝りの性格で、勝ち気の姉。
幼い頃から兄と喧嘩をしても、両親に怒られても、
どんなことがあっても人前で涙をみせたことがない。
その姉が、私のことで涙を流してくれたことに、
ただただ驚きました!!
年を取って、涙もろくなったのかもしれませんね。
母には心配をかけないように、途中から不妊治療の話題は避けるようにしてきましたが、姉にだけは逐一報告していました。
姉の周りの友人や知人でも、不妊治療をされてきた方が何人もいて、不妊治療のことを色々聞いてきた姉は、不妊治療の大変さを良く知っていました。
だからこそ、私のことをいつも気にかけてくれて、親身になって話を聞いてくれました。
不妊治療を続けてこられたのも、姉の存在がとても大きかったのです
「もし、ナユンの子供ができたら、私の財産は全てナユンの子供にあげたいと思っている。兄弟の子供達の中でも、誰よりもナユンの子供が1番可愛いと思うだろうなぁ」と、姉は母にそんな話をしていたそうです。
独身時代はとにかく喧嘩ばかりで、13歳〜18歳までの約5年間、まともに口を利かなかった時期がありました
女と女の意地の張り合い。
どちらも似た者同士!
負けん気が強くて、勝ち気の性格。
そんな意地っ張りの二人が仲直りをするきっかけとなったのが、私の引っ越し!
大学進学の為に、寮へ引っ越しをする準備や家財道具の購入など、姉が一緒に手伝ってくれたのです。
離れて暮らすようになってから徐々に関係が変わっていき、気が付いたらなんでも話せる親友のような存在になっていました。
小さい頃は、お気に入りのぬいぐるみを子供に見立てて、お母さんごっこをよくしました。
大人になったら、お互い子供を連れて、一緒に買い物したり、遊園地に出掛けたり、そんな未来が待っていると信じていました。
しかし、現実は違っていました。
二人とも子供には、縁がなかったのです
母親にとっても、娘の子供はきっと特別な存在だったと思います。
母に孫の顔を見せてあげられない辛さ。
応援してくれた姉に応えられなかった悔しさ。
色んな感情が湧いてきます。
でも、一つ言えることは、
子供がいてもいなくても、自分が幸せならそれでいいと思っています。
子供がいてもいなくても、幸せになれるのです。
今回の不妊治療で、学ばせてもらえたことや気付かせてもらえたことは本当にたくさんありました。
全て無駄ではなかったと思っています。
この経験は、全て自分の財産になると信じています。
姉と涙を流して食べたランチの味も、いつか良い思い出になる時が来ると思います。
帰りに、実家で待つ母の為にお土産のスタバを買って、女3人でおしゃべり。
父の愚痴を聞きながら大笑い
それにしても、スタバのストロベリーフラペチーノ甘くない?
ちょっと思ったのと違ったなぁw
そして、今日のブログを最後に、
不妊治療を卒業したので、ジャンルを変更します。
今後は「アラフォー」のジャンルへと変更する予定でおります。
よろしければ、今後もナユンのブログを暇つぶしに読んで頂けたら幸いです
これからも引き続き、宜しくお願い致します
ジャンルが変わっても、
不妊治療中、妊活中の皆様が実を結ばれることを切に願っております
大変、ありがとうございました。
アラフォー子なし夫婦ナユンより