![むかしむかし…](https://stat.ameba.jp/user_images/a2/00/10111471815.jpg?caw=800)
むかしむかし、あるところに、なゆたというぬこがおりました。いつもは、じゆうにあるきまわっていたのですが、あるひみつけたとびらをみておもいました。「こんどこのとびらがあいていたらはいってみよう」そのおもいは、いがいとはやくじつげんしました。「あいている… よし! はいってみよう!」しかし、それがなゆたをみたさいごのひとなりました。なゆたは、とびらのなかにはいったあと、けがはさまってしまい、どうやってもでることができなくなってしまったのです。こうして、なゆたはいつのまにかけだまになってしまいました。