高知県四万十町、

 窪川にある……

 

 四国八十八ヶ所

 第37番札所近くの、

 珈琲が評判のお店コーヒー

 

 お遍路で行ったなら、

 立ち寄ってくださいと、

 お奨めされていて、

 ようやくこの春、

 訪問が叶いました桜

 

 

 

 

 

 

 

 風流茶房 淳

 9:00~18:00

 火曜日 定休

 

 

 純喫茶…とか、

 店名になってそうですが、

 そうじゃないのですね、

 意外…と思ったのですが、

 

 じゅん…が、

 2連続してしまうから、

 なのかな汗

 

 

 

 

 

 後で店内の蔵書を見たら、

 比較的最近と見られる、

 『純喫茶』を紹介する本に、

 取材されたらしく……

 並べられていました。

 

 近年、

 昭和レトロブームが、

 とりわけ若い人に、

 起きていると、

 言われていますが…

 

 いつの時代にも、

 一定数のファンがいる、

 ジャンルですよね。

 

 

 私は普段、

 あんまり……

 昭和レトロなお店に、

 入ることはないので、

 

 (たまにあるけど)

 

 お奨めされてなければ、

 来てないかも……

 しれませんでした。

 

 

 

ウィンナーコーヒーソフトクリーム

人気らしいです

 

 

 

 でも、

 やっぱり初めは、

 オリジナルブレンドかなコーヒー

 

 

 注文後、

 思ったよりもすぐに、

 淹れられてきましたため息

 

 

オリジナルブレンド

 

 

 

 

 

 昔……苦い珈琲を、

 ブラックで飲むことが、

 格好良かった時代を、

 彷彿とさせる風味だなと、

 思いました。

 

 いまでも、

 深煎りの珈琲は、

 ありますが……

 

 何と言うか、

 ほろ苦さが異なりますね。

 

 

 

 

 

 四国八十八ヶ所の、

 札所があるということは、

 『旅に生きている』人が、

 行き来している町で……

 

 かなり長い間、

 お店は旅に出ることはなく、

 旅人を迎え、

 送っているのだろう…

 だとすると、

 何だか不思議だなー、と、

 感じてしまいました。

 

 

 窪川というところは、

 大きな道路が、

 町を迂回しているせいか、

 コンビニが町中になく、

 

 昭和の個人店が、

 未だ軒を連ねている、

 町並みが印象的でした。

 

 

 ちょっと昔の、

 普通にあった場所が、

 未だ存在している、

 それが出来ていることの、

 不思議だと思う感覚が……

 

 町を離れたいまとなっては、

 希有だとか称えるよりは、

 

 面白かったな、と、

 言ったり思う方が、

 変に色を着けなくて、

 いいのかもしれないと、

 思うのでした。

 

 

 昭和中期の文化が好き、

 あの時代を知っている人は、

 伺ってみるといいのでは、

 面白いですよ……と、

 気取った言い方はせず、

 お奨めします顔