昨日、炊いた玄米ごはんに、
おこげがしっかりできていたので、(そういう炊き方をしたから)
お茶漬け風にして食べたいと思いつきました。
が、
市販のお茶漬けの素では(あれも美味しいですけど)いつでも食べれる味になってしまうので、
考えた末・・
3年前(2010年秋)に買って棚に収めてあった利尻昆布でだしを取って、
だし汁漬けにしてみることにしました。
・・年数が経てば経つ程、(昆布は)美味しくなるって、売り場のおじさんも言ってたし・・
結果、
3年前に買った時よりも、濃いだしが出ました。
3年前に買った時は、「昆布が高ければしっかりとしただしが出るとは限らないんだな」 と、思った程、
それだけでは薄い風味(上品でしたけどね)でした。
でしたので、水は少なめ、水に浸けておく時間も長くしました。
すると、何ということでしょう。
だし、そのものが美味しい(と、私は感じる) ので、
醤油とかで味を整えなくても、
そのままで十分飲める、美味しいだし汁になったのでした。
わさび とか、足さなくてもいいんですよ。(それもそれで美味しいでしょうが)
うまー うまー・・と言ったり、思ったりして、食べました。
母にも食べさせてみましたが・・
「・・好み(じゃない)かな」 と、言いました。
母は和食が好きなので、塩とか醤油の味が強いものが好きなのだと思います。
さて、
私には美味しいだし茶漬、だけでも終了してよかったのですが・・
母が、「酢豚が食べたい。食べるなら作るけど食べるか?」 と、言うので、
なら食べる・・と言って、作ってもらった酢豚です。
私も以前、
「和風酢豚」を、作りましたが・・
特別なレシピを使ったワケでもなく、王道な手順と味つけで作られた酢豚です。
が、しかし、美味しい・・
手慣れている味と言いましょうか。
料理上手でも何者でもない母が作ったものがこんなに美味しいなんて・・
もしかして、気づいていないだけで、(母自身も、私も)
実は、人前に出せるレベルの料理を作る人だったとしたら・・どうしょう。(爆)