母校が出場して演奏をするということで、行ってきました。
高校のA組は、午後からということで、最初からじっくりと様々な団体の演奏を聴くことが出来ました。
今回は真剣に聞いてみる、というテーマ。
どういう団体の演奏が金で、銀で、代表なのか。
自分の尺で、色々な側面から聞きまくりました。
聞きまくって、思うことは。
レベルが高い
ほんとに、これに尽きます。
ただただ、音量が出てても難しい。
アンサンブルだけがしっかり出来てても難しい。
全てが合致して、それを音楽として表現していかないと、代表を取ることは出来ないんだなあ、と感じたのが正直なところです。
じゃあ、全国になったらどないなんねん、と笑
あんなにも上手い演奏の中で、更に絶妙な表現が随所にしっかりと出すことができる……
そんな感じなんでしょうか?
想像出来ません。
どないしたらそんな演奏が出来んねん、と笑
とまあ、客席にいた一人として色々と言うておりますが。
コンクール
に対しては、いろいろ賛否両論あるところです。
きっと、吹奏楽コンクールというのが確立してからずっと、議題にされ続けているテーマなんだろうなあ。
私個人としては、コンクールには賛成です。
理由はただ一つ。
たった二つの曲に一途に取り組むことができる機会だから
この 一途に というのが大事。
もちろん、演奏会での曲を疎かにしてる、ということは言っていませんが、やはりある程度の限界はあるのでは、と思うのです。
演出やら他の曲とのバランスやら何やらを考えないといけない……と、演奏以外に対しても気を配らないといけないことが多いと思います。
コンクールは、その辺りの労力を省くことが出来る。
表現やら音色やら、
色々と模索して試行して改善して、を繰り返して洗練させていく。
その過程を経験するために、コンクールはあっても良いのでは、と思うのです。
どの団体の演奏も、ほんとに聞き心地が良いものでした。
ほんとに、ステキな演奏でした。
現役の皆さん、良き たなばた でした!!
私の大好きな曲をありがとう!!