捨てられなかった私の心の中は

もったいない
まだ使える
まだ使うことがあるかも
これは思い出の品


これでほとんど占めてます。



人から貰ったら、それがもう思い出の品認定です。
ラッピングの箱は収納に使えるかも
可愛い紐はラッピングに使えるかも
少しほつれてるけど、まだ使える
教科書もまた見るかも



今考えると

どんだけー 古

ですが、この気持ちを制御できない。


私の母親も似たような感じで、弟の大学を決める時のパンフレットを年の離れた妹の大学決める時に使えるかもととっていたのを覚えています。当たり前だけど、使いませんでした。




もったいない→9割使わない、残して場所とる方がもったいない

まだ使える→解決できない毛玉やほつれは思い切って諦める

まだ使うことがあるかも→9割使わない、使うことがあっても大して恩恵はない

これは思い出の品→プレゼントしてくれた人はあんまり覚えてないし、どうしても心が苦しい時は写真をいろんなアングルから撮って、感謝してバイバイで解決



こういう風に気持ちを切り替えて行きました。これが4年ほど前の話です。


気持ちを切り替えたからって部屋が片付くわけじゃありません。


これまで25年以上貯めに貯めた物はそう簡単に減りません。
しかも、4年前、つわり中の引越しで断捨離できず、妊娠子育て、仕事、妊娠子育てで正直思い立ってから4年ほど、確かに物は多少減りましたし、増えにくくなりましたが、まだまだたくさんあります。


そして、マイホームを建ててる今。


これ逃したら、汚部屋から脱出できない。娘に綺麗な部屋や片付け方を教えて行かないと汚部屋は繰り返されると一念発起する経緯となりました。