今日も良い天気。

みなさま、昨日は素敵なクリスマスイヴでしたか？

僕はと言えば日常と何ら変わりのない極々普通の夜でした。


ふと思い出したのでクリスマスの思い出でも。
みなさまは幾つくらいまでサンタクロースの存在を信じてましたか？
僕はと言えば、多分小学校2年生頃までは信じていたというか、その頃までは両親が上手く騙してくれていたといった感じです。

その頃のお話です。
12月の半ばあたりから、何か悪さをする度に
｢サンタさん来てくれないよ。｣
と言われ続けその結果当時の僕は
｢今年、サンタさんは僕のところには来ない。｣
と覚悟してました。なんて扱いやすいとお思いでしょ？が逆に扱いにくい子だったのです。
何せ、どうせサンタさん来ないなら悪さしたってかまわない。というようなひねくれた行動をとっていたのです。
で、いざクリスマス当日です。12月25日の朝目が覚めました。サンタさんなんて来ない。と決めてた僕でもやっぱりプレゼントが無いことを確認するまでは諦めきれません。
まずは、ベッドに入ったまま枕元を見回しました……無い。
次に、ガバッと体を起こしてベッド全体を見回しました……無い。
続いて、ベッドの下や周りを……やっぱり無い。

あー今年は本当に来なかったんだと実感した時に、涙が出ました。そして口をついてでた言葉が
｢サンタさんのバカ！｣
僕が落ち込んでいると母親の朝ご飯を知らせる声がします。
朝ご飯なんて要らない！僕が欲しかったのはプレゼントなんだ！朝ご飯なんて……お腹すいた。
子どもなんてそんなもんです。
ベッドから出て部屋を出ようとした時、それがありました。勉強机の上にラッピングされた大きな箱が。その時口をついてでた言葉が
｢サンタさんありがとう。｣
その後はアメリカ映画よろしく包装紙をビリビリに破ってプレゼントを引っ張り出しましたとさ。
めでたしめでたし。


ではよしなに。