きものコーディネート
着物：作州絣（母から）
帯：博多織の小袋帯
作州絣はしっかりと厚みのある綿織物です
驚くほど丈夫
そしてあたたかいので、私の冬のおうち着物として登場回数が多いです
藍染めは当初は、ほぼ黒
っていうくらい濃い藍色だったそうなのです
年月を経て、色褪せたとはいえ‥むしろいい感じの好みの藍色になってきました
こんなに大きな絣柄、しかもたくさん織り出されていて‥私物の中では特別な着物で、かなり気分が上がるんです
半衿と帯を近い色で繋ぎました
そうすることで統一感を出せるかな、と思ったのです
帯だけ効かせ色にするのもいいですし、
もし帯だけが目立ちすぎると感じたら‥
今回のように半衿も帯からポンっと繋いで
「唐突な感じ」を薄めるのもいいですよねー
おうち着物にアクセントをつけたい時は
キラッと光を足す工夫が効果的
と思うのです
今回は、ピアスと帯締め代わりのレザーベルトのバックルとがいい仕事をしてくれました
たとう紙を取り替える
まだ使えるんだけど、
見た目がくたびれてきて‥なんだかモヤモヤ、気分が上がらない
そういうもの、ありませんか〜
私には幾つかありまして、そのひとつがたとう紙ー着物を包む紙です
気に入ってヘビロテしている着物は、たとう紙も早く傷むんですね
そこで、傷みのひどいたとう紙は、年末か年明けに新品に替えるようにしています
ゴミ分別のルール通りに紙と紐を分けたのが上の写真です
あまりに見苦しいので、折って隠しています
お正月に向けて、新しいものを用意するのは清々しくてとても好き
お気に入りの着物も、入れ物がきれいになって気持ちよく出し入れできるんですよね〜
新しいたとう紙で、気分も新たに‥
来年も、好きな着物をさまざまにコーディネートして投稿しますね
今年も一年お付き合いくださった皆さま、ありがとうございました
どうぞ良い年をお迎えくださいませ
年明けにまた、見にきてくださいね
どうぞよろしくお願いします
と分かって嬉しいです
