きものコーディネート
着物:更紗の小紋(二葉苑)
帯:爪搔本つづれ織(石川つゞれ)
帯揚げ:加藤萬
帯締め:龍工房の畝打高麗組
しっかりと重みのある縮緬地の小紋です
例年でしたら4月には暑くて着ないのですけど
気温低めの日に「今季最後かな」と着用したのです
おしゃれ着、街着と言ったりする
日常の延長にあるお出かけコーデです
この着物は何十枚もの型を使った型染めで
華美ではないものの、そこそこ重厚感があるんですね
着物の柄を引き立てながら、負けない存在感のある帯を締めてバランスをととのえたい‥と考えてつづれ織の帯を合わせました
帯締めは、訪問着・江戸小紋・色無地に袋帯といった準礼装にも使えるタイプのものを合わせてみました
今回は
「くだけ過ぎない」装いをしたかったので
あえて礼装寄りの帯締めで挑戦です
帯締めが半分白なのと
帯揚げがほとんど白に近い水色なのとで
もしかしたら帯締めが重厚過ぎるかも‥というリスクを消して抜け感を醸している、と思っています
ちなみに、パキッとカラフルな
こういった帯締めを合わせると
着物・帯が同じでも、グッとカジュアルに寄せることができます
帯締めひとつで印象が大きく変わりますよね
帯周りの「小物」なのですけど、以前ある先生から教わった「小物は大物」という言葉が言い得ていると思います
この装いで出かけたところは写真NGでしたので
別の日に行ったところで、この装いでもなじみそうなレストランをご紹介しますね
スペインクラブ茅ヶ崎
茅ヶ崎駅の近く、こんな素敵な外観です
(画像はネットからお借りしました)
ランチタイムに行きまして‥
魚は鱈、肉はイベリコ豚
スープにサラダにパエリア、デザートと、美味しいスペイン料理をいただきました
とても気に入ったのでリピートします
フラメンコのショーもあるそうなので、見に行きたいです