皆さま
こんばんは
お越しいただきありがとうございます
さて、6月末の米沢旅行にて買い求めた帯をおろしました
本日は帯の性質を知るための練習なので、着物は着慣れているものを合わせています
使う日に慌てないように、新しいものは帯でも着物でも、予行練習していますよ〜
きものコーディネート
着物:紗(父の遺品を仕立て直したもの)
帯:紋紗八寸帯 菱紋様(近賢織物)
帯揚げ・帯締め:龍工房
この帯は米沢の近賢織物製です
工房見学では、お仕事の手をとめてたくさん教えてくださって、ありがたい‥と言うか、もう恐縮してしまうほどでした
素材は絹50%、和紙50%
ということで軽くて丈夫
たて糸とよこ糸にすき間のある織り方で、見た目にも軽やか、抜け感を醸す装いになるはず‥
和紙の染めは奄美大島の金井工芸で
藍と福木が使われた染め‥緑と藍の間で揺らいでいる、その振り幅の大きさがコーデしやすさになるし‥
南国と北国の染と織の共演、という見方もできる
もー、大いに期待できる帯、と思って買い求めたわけです
軽いのは正義と思う、優しい締め心地です
無地っぽい着物に、菱紋様が際立っている感じ、帯が主役のコーデができたかな、と思います
小さな格子の帯揚げを選び
三分紐には北一硝子のアクセサリーを通しました
帯周りは「赤と白」でまとめて、きつ過ぎないアクセントにしてみました
新しい帯
今でも私の着物箪笥の中身は、半分以上がいただきものです
祖母、父母、それから母や私の友人知人から‥
「よかったら使ってね」と私の気が重くならないような、柔らかい言葉とともに譲り受けたものばかりです
そういう気持ちがありがたく、多少合わないところがあっても工夫して着る機会にもなるから、思わぬ発見に小躍りすることもあるんです
一方で、新しい帯だからこその楽しみは‥
反物を見た時に想像が膨らんで
仕立てを待つ間もウキウキして
仕立てを終えてビシッと形が決まったのも嬉しい
おろすタイミングを考えてワクワクする
そんなふうに、ときめきが次々に起こること、と思うんです
今回の帯は練習して性質がつかめたので
これからどんどん締めて、仲良くしていきますね
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最後までお読みくださり
ありがとうございました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪