2006 Released
興奮度 ★★★★☆
前2作でも十分に魅力的な楽曲が多かったのだが、今作品ではそれに輪をかけて良質の楽曲がずらりと並んでいる。
そこに、スウェーデンのエンジニアがミックス・ダウンとマスタリングの作業をした事で、日本のバンドの作品とは思えない野太いサウンドになっている所が非常に良い。
また、ヴォーカリストのYAMA-B においては、今までの作品で頭が痛くなる程の高音シャウトを披露してきたが、割合が減って自然なキーで歌っている感じが強くなった所は聴き易くなったので好感が持てた。
更に、楽曲の方においては、壮大な疾走チューンの"SHRIEK OF THE VENGEANCE"や、もの悲しげな"DAWN OF TRAGEDY"で聴く事のできる哀愁漂うギター・サウンドとそれを包むクラシックなキーボード・サウンドには、完全に失神KOされるであろう。
それにしても、作品が出る度に良い進化を続けるバンドが、次に目指す物は何なのかが非常に楽しみである。

お気に入り収録曲: SHRIEK OF THE VENGEANCE