一年前の記事が
ブログ管理のページにあがってたので
チラッとみにいったら・・・
先生時代のことと
母の言葉の記事でした。
ってことで今日は
気の強い母の話でも
書こうかなと思います。
私学の小学校に通ってた姉が
小学校の低学年だったころ。
授業参加に行った時の話。
兄弟がいる母は
片方の姉の教室に
少しおくれて入っていくと
顔見知りの母親が
「ねぇねぇ！今大変だったのよ。」
と母に声をかけてきたそうな。
確かに教室の雰囲気が
すこしざわついていた。
するとその母親が
「さっきあなたんちの子が
凄い発言してたのよ！」
授業では
・空の乗り物はなんですか？
・海の乗り物はなんですか？
・陸の乗り物はなんですか？
という内容だった。
「陸の乗り物はなんですか？」
という質問で先生に当てられ
「ベンツとトラック！！」
と答えたそうな。
確かに当時の我が家には
ベンツとトラックがあった（笑）
当時は一般家庭でベンツというのは
かなり珍しかったそうで
親たちは『ベンツ』という
単語にざわつき始めたらしい。
けれども答えた本人は
子どもだからそのままを言ったまで。
確かに我が家には
マイカーのベンツだけでなく
資材をはこぶトラックもあった。
すると・・・
次に学校に行った時。
その母親と廊下ですれ違った瞬間、
母の姿を見るなり
「ほら、あのベンツの人よ。」
と隣の人にヒソヒソと言っていた。
そのヒソヒソが聞こえてた母は
腹が立ったが、黙って通り過ぎた。
それからまたまた数ヶ月後
学校へ行った時。
その母親を見かけると
また同じようにヒソヒソ話を
隣の人にやり始めたそう。
「ほらあの人！ベンツベンツ。」
と聞こえてきたそうで
その瞬間、母はカッチーン！！💢
一度目は黙ってたけど
二度目は黙っちゃいられない！！
と思ったそうで
「ちょっと！」と声をかけ
こう言い放ったそうだ。
「おっしゃる通り
うちにはベンツもトラックもあるわよ！」
「あんたね、子どもを私学に入れといて
ベンツベンツって騒いでたら
子どもに恥ずかしいわよ！！！」
ひょ〜〜〜！！！
よくぞ言ったもんだ。
さすが気の強い母。
あたしには真似できない。（笑）
それ以来、態度がコロッと
変わったそうな。
これって結構〜世の中に
あるあるな話なんだけど。
こんな時の親の姿をも
しっかりと見て感じているのは
他の誰でもない、「我が子」なんだよね・・・。（・・；；
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