原田あきら都議会議員(共産)

 

 

 

晴海フラッグ問題。

オリンピックで選手村に使った あの土地、

1300億円の価値があるんですけれども、

130億円で特定建築業者 11社に ばら撒いていたことが

大きな問題となりました。

選手村っていうのは、元々晴海埠頭。宅地ではありません。

 

 

 

人が住めない場所でした。

そこを 540憶円 税金をかけて、

盛り土をして、土壌改良して、人が住めるような土地にしてあげて、

さらに上下水道を引いてあげて、道路を作ってあげて、

バスターミナルを作って、船着き場まで作って…。

これで 540億円。

 

 

 

それだけじゃないんです。

この11社に なるべく税金がかからないように、

いつまでも都有地のままで持っといてあげよう、

今も晴海選手村、晴海フラッグとして分譲ししてますけれども、

住んでる人もいますけど、まだ都有地なんですよ

全部売れたら、売るんだそうです。

それまで、都市計画税も固定資産税も1円もかかりません

すごいでしょう。

 

 

 

にも関わらず、あの1か月のオリンピックの期間中、

私たち都民は選手村を お借りしましたということで、

38憶円 払ったんです。家賃として。

 

 

 

まだ終わらないんですよ。

晴海選手村として使っちゃったから、

晴海フラッグとして売りに出す前に、改修費 を都民が出しましょう。

このお金が、なんと 445憶円

 

 

 

土地の整備から始まって、私たちは 1000憶円を、

あの晴海フラッグの分譲マンションに

出してあげてるんです。

信じられないでしょう。

 

 

 

結果としては どうなったかといえば、NHKの報道、

何と3割が投機目的の購入で、

人が3割ぐらい住んでいない ということが わかった。