小泉先生の時に、

「郵政民営化は財政改革」って言ってた。

 

 

 

 

郵政事業って特別会計であって独立会計であって、

日本の一般会計と何の関係もない ことを、

小泉さんが ああ言って、郵政改革で、

明治時代から作り上げてきた、

これって郵便局、特定郵便局まで、

日本全国 郵便局があったじゃないですか。

あれって、安全保障なんですよ。

有事の際に、郵便局員が(別の)郵便局員のところに連絡に行く。

もちろん、電報もあればっていう

明治時代から作り上げた日本の安全保障を、

一代で潰しちゃった論理が郵政民営化

これ独立会計なんで、国の財政と何の関係もないのに、

潰しちゃった論理じゃないですか。

 

 

 

だいたい選挙対策っていうのは、

ズレたことを言ってて、違うモチベーションなんですよ。

簡単に言うと、今、郵便局員がアフラック売ってますからね

外資に売り渡すために、やっちゃったわけですよ。

 

 

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運転免許証での本人確認をやめるという行為は、

かつて明治から続いた

我が国の郵便ネットワークを潰した時に匹敵する愚行であり、

安全保障リスクだ

 

 

 

技術論は後から書くが、まずは精神。

かつて、郵便局員は公務員だった。

警察官は、今も公務員だ。

私もかつて、文部教官助教授という公務員だった。

今は準教授が それにあたるが、公務員ではない。

私も文部大臣から辞令を頂き、公務員の宣誓をした。

身が引き締まる思いをした。

公務員と、

"公共性のある仕事をするみなし公務員"との差は、確実にある。

公務員は国民のために働くが、

みなし公務員は あくまで株主の利潤のために働く。

そして今は、株主は外資だ。

 

 

 

そうでない公務員がいるとかの揚げ足は、無しにして欲しい。

我々は、お巡りさんを信頼している。当たり前だ。

世界の流行りはワグネルのような民間軍事会社(PMC)だが、

あくまで利潤追求が目的で、高給目当てだ。

イラク戦争以来、制服を着ていない相手には、

条約上正規軍は攻撃出来ない対テロの非対称性から

PMCが重要になったが、

彼らは いつでも国から逸脱するのはワグナーで見た通りだ。

 

 

 

 

本題だが、本人確認は安全保障基盤である

運転免許証は、現在警察の管轄だ。

運転免許センターは、警察官が運営管理している。

その申請から作成、配布まで、警察官が行う。

これが運転免許証を身分証明書とする、安全性の担保だ。

もちろん、ネットワークで他の官庁等から書き換えられることはない。

他省庁システムと文字コードが異なる等あるが、連動も簡単だ。

簡単なAIを かますだけ。

実際、フォートトークでは、

文字コード等に整合性が保障されていない健康保険証とAIが

容易に連動させている。

重要なのは、たとえシステム開発が民間委託でも、

免許証の申請受付、入力、交付までの全過程を警察官がやることで、

個人情報を触れるのは警察官のみという当たり前の事実だ。

日本の警察官は、それを横流しとかしない。

 

 

 

この警察運営管理の運転免許証と、

外注が入力し、誤入力まで確認されているマインバーカード

どちらを本人確認身分証明書とするかで、

警察を選ばない根拠は、

国民以外の利益があるのではと不安になるのは普通と思う。

運転しない人にも身分証明証を警察が発行することだって可能だ。

 

 

 

7月から、16歳以上なら免許証なしで

電動キックボードに乗れるように法改正されたが、

運転免許証がいらないと言っても、

事故などでの責任も含めて、身分証の携帯は必要だ。

これは道路交通法の枠組みとして考えても、

警察が発行するのが妥当だろう。

 

 

 

私自身は、警察が運営管理する身分証明書と、

システム脆弱性と外注誤入力が既知のマイナンバーカード

どちらを廃止すべきか問われれば、

間違いなくマイナンバーカードを廃止する。

 

 

 

ただ、そこが、今これを書いている根拠ではない。

 

 

 

今日書きたいのは、安全性の基本であるリダンダンシーだ。

冗長性と訳すが、単に重複と訳する方が分かり易い。

鍵が二つということ。

それも、性質が異なる鍵二つがより安全だ。

ネットでの二重認証が、その例。

パスワードとメールで送られるコード認証が、いい例。

顔認証とパスワードも同じ。

 

 

 

本人確認は、あらゆる安全保障の基盤。

リダンダンシーは最低でも二重、

ミッションクリティカルな分野では、三重が望ましい。

それを特に信頼性の高い運転免許証を利用した本人確認を廃止し、

既に信頼性は地に落ちたマイナンバーカードのみにするというのは、

国家的自殺行為だ

 

 

 

運転免許証を持たない人も、健康保険証は持っている。

写真は入っていないが、

健康保険証を物理的に持っているという事実だけで、

二重認証の重要な系統になる。

こちらも悪用に対する対策は、公務員が長年して来た。

これを廃止することは利便性のみならず、二重認証という意味で自殺的だ。

 

 

 

健康保険証の表記の揺れをAIで解決出来るのも、

フォートトークで実証済みだ。

 

 

 

昨今の いくつかの安全保障上での選択やワクチン政策、

そして今回の運転免許証本人確認の廃止など、

今の政府は、日本人の消滅を願う人達に乗っ取られたと

正直感じている。

 

 

 

運転免許証と あらゆる種類の健康保険証を統合的に運用可能なのは、

フォートトークで実証済みだ。

その上、フォートトークでは、

プライバシー情報を守ったまま、本人であることを示せる。

 

 

 

ApplePayで、

クレジットカード番号等を相手に教えずに

支払いが出来るのと同様と、前に書いた。

また、私のブログ( http://tomabechi.jp )右上のように、

本人であることをサイトで示すことも出来る。

 

 

 

フォートトークの本人確認機能を試して欲しい。

 

フォートトーク http://appsto.re/jp/w_kgib.i

フィート>右上の... > 本人確認

 

 

 

運転免許証と健康保険証でプライバシーを守ったまま、

安全かつ頑健に本人確認出来ることが分かる。

 

 

 

PS:

 

郵便ネットワークは、

郵便局(と簡易郵便局)のネットワークを

明治時代から国の予算で築いた。

郵便、電報だけでなく、有事の際は自転車まで使って、

日本全国が必ず繋がる安全保障ネットワークだった。

それが優先民営化で潰された。

郵便事業はプライマリバランスと関係ない特別会計であり、

更には黒字事業であった。

それを"財政改革"という的外れな論理で潰された。

200兆円の郵便貯金が狙われた のは既知だが。

安全保障基盤を破壊されたことも、知っておくべき。

運転免許証による本人確認廃止は、

同様の日本の安全保障基盤破壊だ。