韓国疾病管理庁

「新たな変種インフルエンザが発生したら、

 300日以内に韓国の人口の41.8%が感染」 2024/06/22

 

 

 

韓国疾病管理庁の池栄美(チ・ヨンミ)庁長。

 

 

 

韓国疾病管理庁は20日、

「新たな『変種インフルエンザ』が出た場合、

 300日以内に韓国の人口の41.8%が感染し、

 重症患者数は28万8000人に達する」と発表した。

 

 

 

これに対応し、ウイルスの感染拡大を初期に防ぐため、

発生初期100日以内にワクチンを生産し、

60日以内にワクチン接種を終えるためのシステムを構築する

としている。

 

 

 

同庁は、この日、

「インフルエンザ大流行への備え・対応計画シンポジウム」を開催し、

「新・変種インフルエンザ大流行のシナリオおよび対応の方向性」を発表した。

 

 

 

インフルエンザウイルスは毎年、

シーズンを重ねるたびに遺伝子の一部が変わる。

 

 

 

ところが、互いに異なるウイルス遺伝子が出合い、

これまでになかった新たなウイルスが登場すれば、

「変種インフルエンザ」につながる。

新型コロナウイルスも、そのようにして発生した。

 

 

 

同庁は、この日のシンポジウムで、

「渡り鳥を媒介して感染する鳥インフルエンザウイルスで、

 最近は哺乳類のネコ・ブタ・ウシなど、他の種へと感染対象が拡大している」

と述べた。

 

 

 

また最近、米国では、農業従事者3人が、

鳥インフルエンザウイルスを持つウシから感染する事例が

初めて報告されたという。

これが「ヒトからヒトへの感染」につながれば、

パンデミック(世界的大流行)になる可能性もあるとの説明だ。

 

 

 

同庁の関係者は、

「次のパンデミックが いつ来るかは予測が難しいが、

 動物ではなくヒトまで

 鳥インフルエンザウイルスに感染して死亡する事例は、

 変種インフルエンザが発生する可能性があるという『危険信号』だ」

と語った。

 

 

 

同庁は、

「韓国にない

 メッセンジャーリボ核酸(mRNA)ワクチン開発システムを

 2027年までに構築し、

 新たに流行するウイルスに適したワクチンを

 100日以内に生産できるように備える」と発表した。

 

 

 

新型コロナウイルス感染症の流行時、

韓国の防疫当局はワクチン開発を支援し、

ワクチンの効能を審査・承認するなどの

ノウハウがほとんどなかったため、

米防疫当局の決定を後追いすることに きゅうきゅうとし、

ワクチン導入や接種時期も遅れた。

 

 

 

同庁は これを機に、

周期的に繰り返される変種ウイルス発生を識別し、

ワクチンを早期に承認できるシステムを整備するということだ。

 

 

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韓国では、

mRNAワクチンによる被害が出ていることを知らないわけじゃないのに、

コロナとまったく同じことを繰り返すために、

また派手に煽っているようです。

「新型インフルエンザ」などというバカバカしいものに、

また振り回されるんでしょうか。