大学新入男女体力テストの資料が、この画像。

(おそらく、アメリカの古いデータ。大学新入生体力テスト)

 

 

 

 

・まず、平均体重が15kg違う

・同体重に換算しても、体組成の差から女性は男性の83.3%の筋力

女性の酸素運搬能力は男性の69%

・筋力最高レベルの選手の記録でも、女性は同体重クラス男性の3分の2

 

 

 

これに関して。

以前職場の同フロアの女性だけ異様な眠気に取り憑かれ、

CO2測定+頻回換気で改善する

(けど暑い寒いと文句言われる)ことがあったのだが、

労働安全基準の1000ppmは、男性基準で決まっていると思われる

女性は、700〜800あたりで眠気や頭痛を感じるようだ。

 

 

 

https://nishibeppu.hosp.go.jp/files/000151517.pdf

 

いい資料があったので、御紹介。

 

筋肉増強剤と思われがちなテストステロンだが、

ヘモグロビン量の差としても表われている。

これがパフォーマンスの男女差につながる。

女性アスリートは、

通常女性よりもヘモグロビン値が低い傾向があり、

常に高山病状態にあると。

 

 

 

この資料に出ている数字で大雑把に計算すると、

日本人の平均体重から 女55kg/男70kg=0.78

ヘモグロビン値が 女13.20/男15.25=0.86

 

 

 

ヘモグロビン値10%変化=最大酸素摂取量も10%変化 なので、

最大酸素摂取量の男女比も、0.78×0.86=0.67 から67%にはなる。

除脂肪体重差は もっとあるので、さらに差は大きそう。