Covidワクチン接種による JN.1変異体への感染リスク

 

 

https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2024.04.27.24306378v1.full.pdf

 

「JN.1変異体に対する

 コロナウイルス感染症2019 mRNAワクチンの2023~2024年製剤の有効性」

 2024/04/27

 

 

アメリカの大病院クリーブランド・クリニックの研究者たちが、

5万人近くものスタッフを対象に、

Covidワクチンの「予防効果」について、大規模な研究を行いました。

 

 

その結果、新型コロナウイルス感染症にかかるリスクは、

2回接種を受けた人では 1.5倍、

3回接種を受けた人では 1.95倍、

3回以上接種を受けた人では 2.5倍高かったことを発見した。

 

 

打てば打つほど

感染リスクが上昇していくということになっているようです。

有効率(感染予防効果)は23%ということですが、

国際的なガイダンスでは、本来それが50%を超えていないと、

ワクチンとして認められません。

 

 

 

 

このクリーブランド・クリニックといえば、

二価ワクチンの有効性についても調査をしていましたね。

 

 

 

 

 

「2019年新型コロナウイルス感染症(COVID-19)二価ワクチンの有効性」

 2022/12/17

 

 

medrxiv.org

 

 

このグラフは有名です。

接種後 90日後頃には、大きな差が出ており、

「時間の経過と共に、複数回接種者のコロナ感染リスクが上昇する」

ことが わかります。

 

 

 

 

このワクチンの問題点は、

まず「コロナに罹りやすくなること」、

他に、ガンや自己免疫疾患の増加、プリオン病の懸念、

まだまだ たくさんあります。

ともかく、「感染予防」という大義名分が崩壊していることは確かです。

今後いかなるコロナワクチンが出てこようとも、

抗原原罪や抗体依存性感染増強(ADE)の問題がクリアされることはなく、

その問題から逃れることはできません。

 

 

 

 

「COVID ワクチンの接種量が多い人は、

 新型コロナに感染する可能性が高いことが見出された:研究」

 Epoch Times 2024/05/03

 

 

 

 

新しい研究によると、

COVID ワクチンを複数回接種した人は、

新型コロナウイルスに感染する可能性が高かった

 

 

米クリーブランド・クリニックの従業員たちのデータを分析した結果、

2回以上のワクチン接種を受けた人は、

新型コロナウイルス感染症のリスクが高いことが判明したと、

ナビン・シュレスタ博士と その共著者たちは報告した。

 

 

研究者たちは、新型コロナウイルス感染症にかかるリスクは、

2回接種を受けた人では 1.5倍、

3回接種を受けた人では 1.95倍、

3回以上接種を受けた人では 2.5倍高かったことを発見した。

ワクチンの接種がゼロまたは 1回受けた人と比較すると、

接種者ではリスクが高かった。

 

 

変数を調整した後でも、リスクの上昇は依然として残った。

 

 

研究者たちは、プレプリントとして発表された論文で、こう述べている。

 

 

「この発見の正確な理由は、明らかではない。

 これは、ワクチンによる免疫が自然免疫よりも弱く、

 耐久性が低いという事実に関連している可能性がある

 したがって、ワクチン接種は、

 短期的には ある程度予防効果はあるであろうものの、

 将来の感染リスクを高める可能性がある。」

 

 

クリーブランド・クリニックの科学者たちによる

以前の論文やアイスランドでの研究などを含め、

これまでの いくつかの研究やデータでも、

ワクチン投与回数が多い人ほど、

新型コロナウイルス感染症にかかりやすいことが示唆されている

 

 

アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は、

外部研究についてのコメント要請を繰り返し拒否しているが、

接種回数に関係なく、生後 6か月以上の事実上すべての人に、

現在利用可能な新型コロナワクチンのいずれかを接種することを推奨している。

 

 

ただし、CDC は、5月後半の会議において、

防御を向上させるために、

ワクチン製剤を更新するかどうかについて議論する予定だ。

 

 

CDC の科学者たちは、 2月に CDC の週次報告書に掲載された論文で、

XBB.1.5 亜変異体を標的とする一価の最新バージョンのワクチンは、 

JN.1 ウイルス株が優勢だった 60日から 119日後に 

49%の有効性をもたらしたと述べた。

 

 

しかし、補足データは、

以前の二価バージョンを投与された 50歳以上の人たちは、

(コロナの)症候性感染症にかかりやすいことを示した。

 

 

4月の査読に先立って発表された別の研究では、

2023年末から 2024年初めにかけての入院に対する

ファイザーの最新ワクチンの有効性は 32%と推定されている。

 

 

この研究は、米国退役軍人省やファイザーなど、

複数の機関の科学者によって実施され、

多くの著者が利益相反を報告しており、

資金の一部はファイザーから提供された。

 

 

人々の免疫システムが、

新しい変異株に対する防御を犠牲にして、

古いウイルス株に反応するように訓練されていることが、

ワクチン接種者が感染しやすい理由の 1つだ。

 

 

米イェール大学公衆衛生大学院疫学名誉教授のハーベイ・リッシュ博士は、

論文を査読した後、エポックタイムズに以下のように語った。

 

 

ワクチンを複数回投与すると、

 抗体依存性増強または『抗原原罪』と呼ばれる影響が生じる可能性があり、

 現在のワクチンや現在の感染からではなく、

 最初のワクチン投与から生成された抗体に対して

 感染反応が不均衡に増加し、抗体反応が起こるため、効果は低くなります。」

 

 

研究に参加したクリーブランド・クリニック約 47,500人の従業員のうち、

期間中に新型コロナ検査で陽性反応を示したのは 838人だった。

 

 

未調整のデータでは、

最新のワクチン接種を受けた人と受けなかった人の間に差は見られなかったが、

年齢やその他の要因を調整した後、

研究者たちはワクチン接種による感染症に対しての有効率は 23%だと推定した。

 

 

米国および世界のガイドラインでは、

ワクチンの遮蔽率(有効率)が 50%未満の場合は、効果が無いとみなす。

 

 

研究者たちは、研究対象集団の重篤な病気の数が少なすぎて、

重篤な病気に対する有効性は推定できないと述べた。

 

 

列挙された研究の制限には、

症候性感染症と無症候性感染症を区別できないことが含まれる。

利益相反は報告されておらず、著者たちは資金提供は受けていないと述べた。