ロバート・F・ケネディ・ジュニア

 

 

 

最近、あんたの新型コロナの伝播に関する本からのニュースが多いね。

ピーター・ダスダックが、コロナウイルスの開発計画を書いた。

その計画の中で、彼らは何をするかを正確に説明する上、

何が起きてくるかについても議論していたのだ。

 

 

 

このコロナウイルスファミリーは、

そもそも人間の細胞に侵入する特殊な経路を持っていなかった。

その特殊な経路とは、フーリン切断部位と呼ばれ、

実際、このウイルスファミリーでは、これまで見たことがないものだ。

 

 

 

しかし、2018年に、フーリン切断部位 は、

スパイクタンパク質の末端にあり、ほとんど鍵のようなものだ。

それは、ある人間の肺細胞に含まれる受容体

アンジオテンシン変換酵素2受容体という錠前を、

完璧に開けることができる。

君の肺の全ての細胞に、この受容体が あるんだ。

だから、コロナウイルスが肺に侵入すれば、完璧にくっついてしまう。

これは、人間がコロナ感染する原因だ。

歴史上、自然発生したコロナウイルスで、

これを達成したものは まだないのだ。

 

 

 

2018年、武漢ウイルス研究所が、

ノースカロライナ大学ピーター・ダスザックと共同研究を行い、

ラルフ・バリックと共同で提案書を提出した。

コロナウイルスに

フーリン切断部位を人工挿入することによって、

人間に より感染しやすくする提案 であった。

 

 

 

なんと、我々の政府が、それの資金提供に関与していたらしい。

一説では、国防省高等研究計画局(DARPA)は、

これは狂気の沙汰だと言って、資金提供はしないと表明したようだ。

しかし、なぜか、この研究が 2年間も取り込まれていた。

 

 

 

そして、2020年1月に、新型コロナウイルスの配列が明らかになった。

コロナの伝播を知る全員が、言うべきだったんだ。

ああ、信じられない。

この配列は、2年前の2018年に彼らが提案したものと そっくりだ。

なんてこった。彼らはそれを成し遂げた。

これは、実験室から来たものだ。

「これは、彼らが研究助成金のもとで提案した計画だ」

という声が聞こえるはずだった。

しかし、知ってるかはてなマーク

誰一人として、その事実を語る者はいなかった。

政府の中で、誰もだ。

いや、ただ一人だ。

海兵隊のジョセフ・マーフィー少佐だ。

彼はすべきことを行い、

上司と監察官に報告して、告発者となった。

彼は、この研究計画を暴露した。

 

 

 

一方では、アンソニー・ファウチは、これについて一言も言わなかった。

同じく、この研究に参加していた

ラルフ・バリックもピーター・ダスザックも、何も言わなかったんだ。

しかし、今週、私たちが発見したことは、

国防省高等研究計画局だけでなく、

ピーター・ダスザックは

15の異なる政府機関にプレゼンテーションを行っていたということだ。

つまり、大勢の人が知っていたのだ。

この大規模なフォーラムに出席した全員が、告発すべきだった。

彼らはウイルス学に関係しているから、当時の会議に参加したはずだ。

しかし、2020年 1月に、新型コロナウイルスの配列が公開された時、

なぜか、彼らの中で誰一人として電話を取り、

「おお、私の神よ、

 これは、彼らが2年前に作りたくて資金を求めていたものだ」

と言わなかったのだ。

 

 

 

だから、ここには何かが起こったはずだ。

我々は、依然として大きな抵抗に直面している。

それは、ほぼ政府全体からの絶対的な抵抗だ。

彼らは、これらの文書を公開したくないのだ。

私は ずっと言ってきたが、これはバイデンとは何の関係もない

これはトランプ政権時代、さらにはオバマ政権時代にも起こっていた。

これは長く存在する官僚主義の問題だ。

どの党にも同じように問題があり、場合によっては もっと酷い。

 

 

 

そして、私は、まだ何も入手できないでいる。

私は、審議録を見てみたい。

彼らが、武漢の ある研究に資金を提供することを決めたのだ。

機能獲得研究だ。

しかし、それには審議が必要だ。

 

 

 

それが本当に機能獲得研究かどうか、

アンソニー・ファウチは、私に指を振りながら言った。

「私は、武漢の機能獲得研究に資金を提供したことはない。

 私の すべての専門家が、それは機能獲得ではないと言っている。」

 

 

 

よし、では議論記録を見てみよう。議論からわかるだろう。

君は、明らかに間違っている。これは機能獲得だ。

そして、それがパンデミックを引き起こしたのだ。

官僚機関の主張を見てみよう。

なぜ、これを非機能獲得と呼ぶことにしたのか。

それは機能獲得試験そのものだ。

 

 

 

しかし、我々は何も入手できない。

すべてが隠されている。

私の机の上には、250 ページの文書がある。

250ページだ。

それは、アンソニー・ファウチとNIHの

コロナウイルスに関するインタラクション(やりとり)の

ブリーフ(重要案件についての要旨説明や報告)だ。

そこにある すべての文字が削除されている。

すべての文字が、我々の目に触れさせないように削除された。

すべての文字だ。