※「」内のセリフは、ナンセンスです。

 

 

 

 

まず最初に、

このような機会を与えてくださった委員会の皆様に、

感謝いたします。

時間が限られていますので、

お配りした資料に沿って、重要な点をお話しします。

私の名前は、スティーブン・ペティです。

私は認定産業衛生士、認定安全専門家、専門エンジニアであり、

健康と安全な分野で45年間働いてきました。

炭疽菌や生物毒素のサンプリングなど、

毒素から労働者や一般市民を守るために、生涯を費やしてきました。

私は、曝露制御や個人防護具に関する

400件以上のケースに関わってきましたが、

最近ではケンタッキー州で証言し、

その結果、州全体の方針が変更されることになりました。

 

 

 

まず、産業衛生について、ご紹介します。

産業衛生は、多くの人に十分理解されておらず、

多くの職種の人が産業衛生について話していますが、

それは彼らの専門分野ではありません。

産業衛生は、

環境要因やストレスが、あなたを病気にしたり、

気分を悪くしたり、あるいは 命を奪う原因になることを認識し、

その評価と制御を行う科学であり、芸術と言えます。

私は、このようなケースで、400回ほど証言してきました。

 

 

 

問題は、この分野について口を出す医師がたくさんいることです。

彼らは完璧に才能のある人たちかもしれませんが、

裁判では医師は病気について話し、

私は(ウイルスなどへの)曝露と

(マスクのような)防護具による曝露のコントロールについて話します。

今日は、こういった医師たちの発言が、いつも間違うことをご説明します。

 

 

では、なぜマスクに効果がないのか、3つの観点から見てみましょう。

 

 

 

 

これはニューハンプシャー州における

COVIDの症例を時系列でプロットしたものです。

もし、本当にマスクが効くと信じるなら、

時間が経てば症例が減るはずですが、そうではありません。

 

 

 

 

これは、どの州でも、どの国でも同じようになります。

 

 

 

 

もしマスクが万能薬なのであれば、

アメリカ全国やヨーロッパ全土で

大きな効果が見られたはずですが、そうはなっていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、疫学的な観点で説明しましょう。

たくさんの研究がありますが、4ページの一番下に、

デンマークで行われた、最も関連性が高いと思われる研究があります。

 

 

 

6,000人ほどの人々を対象に、

3,000人がマスクをして、

3,000人がマスクをしていない状態で調査したところ、

病気に違いは見られませんでした。

 

 

 

 

フロリダの学校で行われた同様の研究では、

5ページの下にあるように、

「なぜだはてなマーク 

 マスクの強制と感染率に全く関連が見つからないビックリマーク

という結果になっています。

 

 

 

私はミシガン州の連邦裁判所で、

CDCの研究 に関して証言しましたが、

彼らが引用した ほとんどすべての研究には、

2つの欠点があることを示しました。

 

 

 

1つ目は、対照群を持っていないケース です。

つまり、マスクによって どのような違いがあるかを見るためには、

(マスクをしたグループと)よく似た

マスクをつけていないグループが必要です。

対照群がないなら、どうやって違いがわかるのでしょうかはてなマーク

 

 

 

もう一つは 交絡因子 で、

空調の変化や距離の確保や検疫やマスク着用など、

複数のことが同時に起こってしまっていたのです。

(このような研究では)

マスク着用に効果があるかどうかは 全く分かりません。

 

 

 

本当の解決策は、

50年前から常に、換気や、希薄化や、除去です。

これらの解決策は、2020年から実際の学校で実際に許可されていて、

私は多くの学区で、それらを実施しています。

マスク強制や呼吸機器ではありません。

それらは、もっとも望ましくない選択肢です。

 

 

 

 

さて、この問題をミクロの視点から見てみましょう。

7ページの下の埃(ホコリ)を見てください。

これは 50ミクロのオーダーで、

ウイルスは、この500分の1のサイズです

 

 

 

 

7ページの人間の髪の毛の断面図を見てください。

この中に点があります。

この点は、ウイルスの10倍の大きさです。

1ミクロン程度です。

ですから、ウイルスは、

人間の髪の毛の太さの1,000分の1の大きさです

いつも、皆さんに簡単な質問をするのですが、

マスクをつけているとき、

マスクの脇から髪の毛が滑り込んだりしませんかはてなマーク

ウイルスは、マスクの隙間から超スースーと入り込みます。

 

 

 

 

「どんな布でも、それを耳に固定すれば、

 あなたは周りの人を守ることはできますよねはてなマーク

 正しいですかはてなマーク

 

 

 

 

「その通りです。特に 周りの人を守りますビックリマーク

 

 

 

 

ソース・コントロールの議論はインチキです。

ソース・コントロールとは、

ウイルスがマスクから抜け出さないようにすることです。

全くナンセンスです。

超スースーなのですから、

ウイルスはマスクなど気にせず入ったり入れたりします。

 

 

 

 

「室内で他の人と一緒にいると、

 その中の誰かが、このウイルスに感染している可能性があることを

 常に想定しておかなければなりません。」

 

 

 

 

「彼らは、部屋中に充満するほどのエアロゾルを噴射しますから、

 少なくとも中期的には、

 マスクが屋内における重要な予防策になるでしょう。」

 

 

 

 

本当に、今すぐ話す必要があるのですが、

COVIDウイルスが「飛沫」であるという、

すごい偽情報 があります。

ウイルス粒子は「飛沫」と「エアロゾル」の2つに分類することができます。

 

 

 

 

8ページに示した通り、

COVID粒子の99.9%以上は、

5ミクロン以下の「エアロゾル」です。

 

 

 

 

「たとえCOVIDに感染したことがあっても、

 マスクを着用し続けることが重要です。」

 

 

 

 

また、「飛沫」は、地面に落ちるのが非常に早いのです。

ごくわずかに含まれる飛沫も、数分のうちに地面に落ちます。

 

 

 

 

しかし、9ページの通り、

エアロゾルは落ちるまでに50日もかかっています

 

 

 

つまり、これらの物質は、何日も何日も空中に浮遊しているのです。

ですから、あなたの胸や頭の上に、

COVID測定器をつけることはできないのです。

誰かが そこで前日に体調を崩したとしても、

ウイルスが まだそこにあるかどうかを知る術はないのです

 

 

 

では、解決策ははてなマーク

解決策は、

換気して薄めるか、フィルターで除去するか、消し去ることです。

昔から、そうしていたのです。

全米安全評議会は、70年以上にわたって、

産業衛生の立場から、そうした解決策を提示してきました。

 

 

 

 

でも今は、人々はマスクについて話しています。

なぜ、マスクに効果がないのでしょうかはてなマーク

問題は、マスクでは密閉できないのです。

定義上、密閉できる場合は、人工呼吸器になります。

少し、ご説明したいと思います。

 

 

 

彼らは、まあ、それでも少しは役に立つかもしれないと言います。

そんなものは、私たちの産業衛生ではありません。

私たちは見向きもしません。

少しは役に立つかもしれない解決策などではなく、

公共の役に立つ解決策を提供することを求められているのです。

少なくとも 90%の相対的リスク低減効果を、

実現しなければならないのです。

 

 

 

例えば、私がアスベスト作業員に「マスクをつけましょう」と言ったら、

どう思うでしょうか。

1%の人はアスベストから救われるかもしれませんが、

残りの99%の人はアスベストを吸い込んでしまうでしょう。

そんなことをしたら、私はすべての免許を失ってしまいますよ。

ちなみに、アスベストの繊維は、

平均してCOVIDウイルスの50倍も大きいのに、

アスベスト作業者を守るためには

非常に高級な人工呼吸器PAPRが必要なのです

(=マスクで止められるはずがない)。

産業衛生の 90%リスク低減水準の、

換気や希薄化や濾過などの解決策があるのに、

どうして 1%しか改善しない解決策で対応しようとするのでしょうかはてなマーク