以下は、スイスのノバルティス本社の元上級医学科学専門家であり、

ウイルス学、免疫学などの専門家であるユホン・ドン博士の投稿です。

 

 

 

 

「COVID による損傷後に DNA を修復する驚くべき方法」

 Epoch Times 2024/04/03

 

 

(部分抜粋)

 

心静かに座ることにより DNA を修復できる

 

定期的に瞑想することで、

私たちの体の DNA 修復を実際に助けることができる。

 

2020年の研究では、

長期瞑想と短期瞑想の両方が遺伝子発現にプラスの影響を与え、

DNA 損傷を引き起こす要因を減らし、DNA を修復できることがわかった。

 

ある研究では、たとえ 1日だけの瞑想でも、

健康を維持し病気と戦うことに関連する

遺伝子のスイッチを入れることができることが わかった。

しかし、その日を(瞑想をせずに)

普通にリラックスして過ごした人には、

同じような DNA の変化は見られなかった

具体的には、この研究では、

DNA の修復と安定性を担う極めて重要な経路が、

瞑想後に一貫して改善されることが判明した。

 

別の研究では、

男性が瞑想とヨガを日常のライフスタイルに組み込むと、

精子の DNA 損傷の修復に役立ち、

精子の可動性と胚の生存率が向上する可能性があることが示唆されている。

 

これにより、パートナーである女性の不育症 

(妊娠はするものの流産や死産を繰り返すこと)が減少した。

この種の DNA 損傷を修復することは、

健康な子孫にとって不可欠なステップでもある。

 

DNA 損傷は、

炎症、酸化ストレス、ウイルス感染、その他の

有毒な攻撃によって引き起こされることが多く、

瞑想は これらの有害な刺激を軽減するのに役立つ。

 

 

 

クラシック音楽によって活性化される「自己治癒」遺伝子

 

音楽を聴くことも、DNA 修復を促進することがわかっている、

実行が難しくない行動だ。

私たちの DNA は周波数の影響を受けやすい論文)。

私たちが音楽を聴くとき、

私たちの耳だけでなく、筋肉、細胞、DNAも聴いている

音楽は私たちの存在全体に浸透する。

カルロ・ベンチュラ博士のチームが述べたように、

音楽を聴くことは、人間の健康と幸福に大きな影響を与える可能性がある。

 

2022年6月14日、

スペインのサンティアゴ・コンポステーラ市にある

オーディトリオ・デ・ガリシアで、

実験的な 50分間のクラシック音楽コンサートが開催された。

聴衆には、アルツハイマー病または加齢に伴う

認知障害を持つ 60名と健康な対照群が含まれていた。

科学者たちは、音楽セッションの前後で

彼らの遺伝子発現プロファイルを分析し、

音楽を聴くと、ゲノム全体の遺伝子、

特に加齢に伴う認知障害のある人の神経変性関連遺伝子の活性が、

病気のないグループと比べて 2.3倍増加することに

関連していることを発見した。

この遺伝子活性の増加は、

細胞の自己治癒プロセスである

アルツハイマー病の罹患した脳細胞の破壊に関連する遺伝子で特に見られた。

この研究は、2023年にネイチャー誌の Scientific Reports に掲載された。

 

聴く音楽の種類は重要であるようだ。

そして、ポップミュージックは、

他のジャンルほど、人々に有益ではないかもしれない

1956年から 1999年にかけて、

北米とヨーロッパの有名なポップスター 1,064人を対象とした調査によると、

有名になってから 3年から 25年後の死亡率は、

一般の人々よりも 70%以上高かった (論文)。

 

人間の寿命は、遺伝子の自己修復能力と密接に関係している (論文)。

私たちのDNA 自己修復能力が強力であればあるほど、

遺伝子はより安定し、より長く生きることができる (論文)。

 

 

 

DNAは私たちの思考に反応する

 

PNAS の 2013 年の研究で示されているように、

人生に対する私たちの認識は遺伝子発現に影響を与える可能性がある

この研究では、ヘドニックとユーダイモニックという 2つのタイプの幸福が、

遺伝子発現に異なる影響を与えることがわかった。

快楽的な幸福を経験する人は、

通常、おいしい食事に耽ったり、アルコールを摂取したりするなど、

すぐに喜びをもたらす活動に従事するときに幸福を感じる。

対照的に、ユーダイモニックな幸福を経験する人は、

社会への貢献や他人を助けるなど、

人生のより大きな目的を達成することで喜びを得る傾向がある。

 

・ヘドニック → 短絡的・直接的な幸福感(快楽や娯楽での楽しみなど)

・ユーダイモニック → 徳のある人生を生き、

            価値ある行為をすることによって得られる幸福感

 

 

この研究では、正義と崇高な目標に向かう傾向のある人々は、

インターフェロン遺伝子の発現が高く、抗体を産生する能力が高く、

炎症関連遺伝子の発現が低いなど、

ウイルスと戦う潜在力が高いことを示す

明確な遺伝子プロファイルを持っていることが判明した。

 

定期的な中強度の運動と特定の食品や栄養素の摂取は、

効果的に自己治癒を促進し、DNA 修復も改善する論文)。

 

DNA を修復するために、高度な技術は必要ない。

数々の研究によると、一見取るに足らないような小さな習慣でも、

それが強力な効果をもたらす可能性があるのだ。

 

 

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自然に起こり得る多少のDNAの損傷は、

 

・瞑想

・音あるいは音楽

・正しい幸福感を持つこと

 

上にあるような方法で、修復可能なのかもしれませんが、

ワクチンに含まれる膨大な量のDNA汚染&統合に対しては、

それで追いつくのかは わかりません。

ただ、多少の効果があるのかもしれないことの他に、

心身の安定や人生の幸福感という意味で、

プラスになるのだろうとは思います。

 

わたしなんかは、思い切り無精なものですから、

いろいろと めんどくさいと思ってしまうので、

浜辺で寝っ転がったら、それだけで結構回復するのでは…はてなマーク

と期待したくなります。

でも、リラックスするだけではダメなのだそうで、

寝っ転がりながら瞑想でもしましょうか(笑)