https://www.researchgate.net/publication/378124684_Differential_Increases_in_Excess_Mortality_in_the_German_Federal_States_During_the_COVID-19_Pandemic

 

「新型コロナウイルス感染症パンデミック中の

 ドイツ連邦州における超過死亡率の増加の差」 2024/02

 

 

 

この新しいプレプリント研究の著者らは、

昨年、ドイツにおける超過死亡率の分析 で波紋を呼びました。

クリストフ・クハバンドナー(Christof Kuhbandner)教授と

マティアス・ライツナー(Matthias Reitzner)教授は当時、

死亡者数がワクチン接種キャンペーンと

時期的に直結して爆発的に増加したことを明らかにしました。

現在、2人の教授は追跡調査を行っています。

彼らの新たな分析によれば、コロナウイルスの流行期間中、

最もワクチン接種の多かった連邦州で

超過死亡率が著しく増加した ことが判りました。

 

 

 

両教授は、2月にプレプリントとして発表した研究の中で、

予想される死亡率と実際に観察された死亡率を比較し、

コロナウイルスの流行年、

2020年4月~2023年3月における死亡率の推移

分析しました。

 

 

 

 

連邦各州の死亡率超過率の推移は、それぞれ異なっています。

特にワクチン接種の多い州が大幅な増加を記録した ことは、

注目に値するところです。

特にブレーメンとザールラントは、悪い例と言えます。

特にブレーメンは、

高いワクチン接種率(91.9%-ドイツで最も高い)を誇っていましたが、

同時に非常に高い罹患率でネガティブなニュースも流すことに。

両教授の分析は、こうしたコロナ禍の状況を裏付けています。

というのも、パンデミックの期間中、超過死亡率が急激に上昇したからです。

(2020年4月〜2021年3月 0.26% → 2022年4月〜2023年3月 11.02%

 

 

 

 

対照的に、ザクセン州のワクチン接種率は約66%と非常に低く、

2020年には まだ高かった超過死亡率(14.56%)は、

時間の経過とともに6%へと大幅に低下しました。

ブランデンブルク州(ワクチン接種率68%)、

チューリンゲン州(71.5%)、

ザクセン・アンハルト州(74.7%)など、

ワクチン接種率が比較的低い他の連邦州では、

超過死亡率は わずかな上昇に留まったのです。

 

 

 

 

超過死亡率とワクチン接種率の相関関係は、

パンデミックの最初の年から2年目にかけては弱かったのですが、

時間の経過とともに著しく強くなりました。

 

 

 

著者たちは、こう書いています。

 

ワクチン接種が効果的であるなら、

 超過死亡率の増加は、

 ワクチン接種が最も多く実施された連邦州で

 最も低くなるのが当たり前だろう。

 しかし、その逆である。

 パンデミック2年目には、

 すでに中程度の強い正の相関(r = 0.45、p = 0.081)が観察され、

 パンデミック3年目には、

 強い相関(r = 0.85、p < 0.001)が観察されている。

 この図から わかるように、

 ワクチン接種率の増加に伴う超過死亡率の連続的な増加は、

 ワクチン接種率の中間の範囲でも観察され、

 観察された相関が極端な値に左右される可能性を

 排除していることに留意することが重要である。」

 

 

 

興味深い点

 

パンデミックの2年目から3年目にかけて、相関関係は劇的に変化します。

この時点から、ワクチン接種率の高さは、

感染率や死亡率の高さとも関連しているのです

これは、ワクチン接種で人々が保証されたこととは正反対です。

 

 

 

他の原因は かなり考えにくい

 

著者らは、

これらのデータが因果関係を明確に証明できないことを、

明確に指摘しています。

彼らは、死亡率に影響を及ぼす

第3の変数の可能性について論じていますが、

この未知の要因は

ある条件を満たす必要があるというのです。

 

もちろん、相関分析によって明確な全体像が得られたとしても、

 偶然にワクチン接種と相関しているだけで、

 超過死亡率の増加の原因となる

 隠れた 3 番目の変数が存在する可能性があります。

 しかし、この第3の変数は、いくつかの条件を満たす必要があります。

 パンデミックの2年目に突然現れ、

 これまでCovid-19の影響を最も受けなかった連邦州に、

 偶然、最も強い影響を与える必要があります。

 さらに、この第3の変数は、

 ワクチン接種が最も普及したときにこそ

 最も強い効果を発揮しなければなりません。

 そのような変数を見つけるのは難しいようです。

 

 

 

効果のない対策

 

著者は、Covidワクチンの有効性に関する

多くの研究の欠点について、以下のように論じています。

研究では、一般的にワクチンは、

非常に有効であると主張されていますが、

科学的な品質基準を満たしていません

また、ドイツで分析されたデータでは、

コロナウイルス対策に

プラスの効果があるとは言えないことも指摘しています。

ロックダウンや国民への規制は、いかなる時点においても、

感染率や死亡率の低下とは相関関係がありませんでした。

両教授の分析は、

胎児に対するワクチン接種の悪影響を、改めて指摘しています。

いわゆるパンデミックの期間中、

死産とワクチン接種率の間には、

明らかな正の相関関係が認められたのです

 

 

 

ワクチン接種の効果は、プラスではなく、むしろマイナスに

 

2人の教授の結論は明確です。

 

超過死亡率が特に高いのは、

 ワクチン接種が、プラス効果よりも

 むしろマイナス効果をもたらしたのかもしれないという、

 強い相関的証拠を示している。

 これらの結果は、

 Covidワクチン接種に関する最近の懸念を裏付けるものであり(22)、

 ワクチン接種の負の副作用が

 正の効果を上回っているのではないかという、

 疑いを強めるものである。」

 

 

 

今日に至るまで、

ワクチン接種キャンペーンの悪影響を否定し続けている体制側は、

このような事実を良しとしないでしょう。

2人の教授の研究が、検閲の犠牲にならないことを願うばかりです。