高血圧の最も一般的な原因は、ミネラルの欠乏です。

すなわち、マグネシウムです

その仕組みが、とても面白い。

 

 

 

人体には2種類の血管があります。

動脈と静脈です。

動脈は、心臓から血液を全身に運びます。

静脈は、血液を心臓に戻します。

その2つには、1つだけ大きな違いがあります。

動脈には筋肉がありますが、静脈にはありません。

なぜ、動脈には筋肉があるのでしょうかはてなマーク

人体を設計した神は、偉大ですね。

 

 

 

心臓が血液を送り出すと、動脈に血液が流れ込みます。

動脈の筋肉は、収縮と弛緩を繰り返します。

心臓が血液を送り出すのを、助けるためです。

非常に良くできている。

ヘビが道を這うように、

心臓が血液を送り出すのをサポートするために、

動脈は収縮と弛緩を繰り返すのです。

すごいでしょうはてなマーク

 

 

 

では、筋肉は、どのようにして収縮と弛緩を繰り返すのでしょうかはてなマーク

上腕二頭筋が収縮したり弛緩するのと同じで、

どの筋肉にも同じメカニズムが働く。

主役は、マグネシウムとカルシウムです。

マグネシウムが足りないと、筋肉は収縮します。

しかし、弛緩できないので、収縮したままになります。

 

 

 

庭にホースがあるとします。そこから水が出てくる。

ホースを少しだけ絞ると、水は勢いよく出てきますよね。

体積が減り、水圧が上がるからです。

マグネシウムが不足して動脈が潰れると、

血圧が急上昇するのです。