現在は、世界全体で超過死亡の増加が止まらず、

コロナ変異種 JN.1が感染拡大している といいます。

 

 

 

 

「4年目となるこの冬に、

 超過死亡者数が世界全体で3,000万人に迫る」

 wsws.org 2024/01/27

 

 

概要

 

 

 

 

英エコノミスト誌が1月24日に更新した、

世界のコロナパンデミック中の累積超過死亡者数は現在 2,850万人で、

2023年末に 700万人を超えた

公式の COVID による死亡者数の 4.1倍となっています。

(超過死亡数が 、コロナ死者数の 4倍以上)。

 

 

 

また、米国 では、

日々のCovid感染者数は減少傾向にあるものの、

感染率は引き続き高止まりしており、

今週初めには 1日当たりの感染者数が

100万人近くに達している と推定されています。

 

 

 

 

過去3か月では、

合計 1億人以上のアメリカ人が感染したとみられ、

これは人口の ほぼ 3 分の 1に当たります。

 

 

 

これらの感染推定値を世界の他の地域に当てはめると、

JN.1 の流行中に、さらに 10~20億人以上が感染した可能性が高く、

これは、今後数週間から数か月の内に、

数千万人以上のロングコビッド(Covidワクチン後遺症?)が発生し、

心血管障害、代謝障害、神経障害が

増加することになりそうです

 

 

 

ただ、公式の COVID による死亡者数と全体の超過死亡者数には、

現在 50倍以上の差があることが わかっています。

11月27日に公式に報告されたコロナ死は わずか 183人でしたが、

超過死亡は、パンデミック前を上回る 1万200人の超過死亡があったのです。

 

 

 

その超過死亡も、2023年を通じて高止まりしています。

同年のコロナ死は、世界全体で 28万4,000人でしたが、

超過死亡者数は 320万人で、11倍以上となりました。

 

 

 

また、直近のJN.1の急増中、

公的公衆衛生機関は、

世界のコロナ関連死を 3万1,802人としていますが、

超過死亡者数は これまでのところ 70万人以上、

つまり、

超過死亡数は、コロナ死の 22倍と推定されているのです。

 

 

 

ワクチンを何回も打ってしまったら、

体はもう新たな変異種に抵抗できません。

 

 

 

XBB対応ワクチンに関しての村上名誉教授の結論

 

・すでに行われた武漢型ワクチン接種により、抗原原罪が成立している。

 

・すでに消滅した武漢型・オミクロン BA4/5型に対する

 中和抗体は誘導されるが、  

 XBB変異型に対する中和抗体は、まったく効果が期待できない。

 

・XBB対応型を接種すると既存抗体が中和できないため、

 その毒性を 100%発揮するスパイクタンパク質が、全身にばらまかれる。

 

・さらに国民の多くの抗体は IgG4 化しているものと思われ、 

 スパイクタンパク質の毒素の血中からの除去はほとんど行われず、

 害は長続きするものと見られる。

 

 

 

 

「Sars-Cov-2 mRNAワクチン接種後の

 スパイクタンパク質特異的IgG4抗体へのクラススイッチは、

 以前の感染歴に依存する」

 2023/08/13

 

 

この論文によると、

「mRNAワクチンを 3回接種すると、50%近く IgG4 抗体が増加する」

といいます。

ましてや、それ以上打ってしまったら、

ほぼ確実に IgG4 抗体が誘導されているでしょう。

となると、衰弱していくのは やむを得ません

 

 

 

 

「ヨーロッパ全土で、新型コロナウイルス感染の大波が発生」

 2024/01/25

 

 

変異種 JN.1 は、

アイスランド、ポルトガル、スペイン、フランス、ドイツ、オランダを含む、

多くのヨーロッパ諸国で すでに発生している。

 

中欧および東欧の多くの国でも、

昨年末に、呼吸器疾患の大幅な増加が報告された。

 

スペインとイタリアでは、

患者数の増加により、病院が限界に達している。

COVID の波は、

ヨーロッパ全土でのインフルエンザや

RS ウイルス感染症の増加と同時に、発生している。

 

 

 

euromomo.eu

 

 

 

このように、感染拡大、超過死亡が目立ってきているわけですが、

これはウイルス(JN.1)が強毒化したというよりも、

人々の免疫はじめ、体が変わってしまったから、

というのが大きな理由でしょう。

変わってしまったのは、体だけではないようですが…。