続きを聞くと、

「direct seeded rice(直播き米)」を推奨しているとのこと。

 

 

 

 

 

「水田稲作は温室効果ガス メタンの発生源」

 ダボス会議2024「気候と健康」のセッション

 

 

地球温暖化を理由に、水田稲作が狙われそうです。

 

 

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アジアのほとんどの地域では、

いまだに田んぼに水を張る伝統的な方法で、

米が栽培されている。

畑に水を張ると、

基本的に、水で雑草を殺すことになる。

それはいいように聞こえるが、

大量の水を必要とし、雑草の嫌気性発酵を引き起こす

雑草は、基本的に水中で分解される。

 

 

 

 

そうすると、メタンが発生する。

 

 

 

 

実際、米の生産はメタンの最大の発生源のひとつであり、

温室効果ガスの排出という点では、CO2の何倍も有害なのです。

 

 

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日本をはじめとする米の生産地では、

昔から そのように米作りをしてきて、

気候が異常になったという話は、

今まで聞いたことがありませんけどね。

 

 

 

ちなみに、この話をしている男性は、

ラウンドアップで有名なモンサント社を傘下に持つ

製薬会社バイエル社のCEOビル・アンダーソン氏で、

モンサントは農薬耐性稲を開発済とのこと。
そして、その稲は水に弱いということで、

そちらの稲への移行を匂わせているのでしょう。