STING

 Stimulator of interferon genes

 (インターフェロン遺伝子の刺激剤)の略で、

 インターフェロンを活性化させるもの

 

 その インターフェロン というのは、

 動物体内で病原体(特にウイルス)や腫瘍細胞などの

 異物の侵入に反応して、細胞が分泌するタンパク質のこと。

 ウイルス増殖の阻止や細胞増殖の抑制、

 免疫系および炎症の調節などの働きをするサイトカインの一種。

 インターフェロンは、強い抗ウイルス作用を持ち、

 わたしたちがウイルスに感染した後に、

 このインターフェロンが細胞内で増殖するにしたがって、

 ウイルスは次第に増殖できなくなっていく。

 そして、ついには細胞内でのウイルスの増殖が止まり、

 病気の症状も消えていく、つまり治るということのようです。

 

 

 

Christie Laura Grace(クリスティ・ローラ・グレース)さん

 

 

急性大動脈瘤および解離(AAD)は致命的な疾患です。

 

 

プラスミドDNA (独立して複製することができるDNA分子)は、

dsDNA (二本鎖DNA) です。

 

 

dsDNA は、

身体自体の発生源または汚染イベント(ワクチン)から、

細胞に侵入する可能性があります

 

 

dsDNA は、

STING (最初に病原体を認識するタンパク質)経路を

介して、急性大動脈解離を引き起こすことが示されています。

 

 

これは、その研究と有害事象の症例に関するスレッドです。

 

 

 

 

 

 研究:

 

 

https://www.ahajournals.org/doi/10.1161/CIRCULATIONAHA.119.041460

 

「大動脈変性、解離、破裂における細胞質DNAと

 その感知アダプターSTINGの重要な役割」

 

 

急性大動脈解離は、非常に致死的な心血管事象です。

 

 

STING 経路は、

多くの状態や疾患における組織破壊や炎症に関与しています。

 

 

in vivo で行われた研究では、dsDNA の存在が確認され、

急性大動脈解離の

動物/ヒトモデルにおける STING 活性化が追跡されました。

 

 

そこでは、具体的には、マクロファージと組み合わせて、

サイトゾル(核の外側だが細胞内)の

DNA および STING 経路の活性化が発生しました。

 

 

散発性上行性胸部 AAD(急性大動脈解離) 患者の

大動脈組織におけるサイトゾル DNA の存在は、

存在すべきではない dsDNA に対する応答として、

免疫系の活性化を示しました

 

 

急性大動脈解離患者では、

大動脈組織の平滑筋細胞

(成熟血管を構成する主たる細胞)などの特定の細胞型で、

サイトゾル dsDNA と STING 経路の活性化が検出されました。

 

 

平滑筋細胞は、大動脈壁の構造的完全性に影響を与えます。

 

 

平滑筋細胞の模様

 

 

 

 

 機序:

 

 

大動脈組織における、損傷した核、

ミトコンドリア(またはワクチンDNA汚染はてなマーク)などの原因による

外因性 dsDNA の存在は、

STING 経路と呼ばれる細胞の「センサー」によって認識されます。

 

 

STING 経路は、

細胞質内に浮遊しているはずのない遺伝物質の存在に対する反応として、

免疫系を活性化します。

 

 

これは全身に発生する可能性がありますが、

ここでは急速に発症して、致死的な大動脈解離に焦点を当てています。

免疫系の活性化により、

インターフェロンとマクロファージが姿を見せます。

 

 

STING 経路が活性化されるため、

急速な炎症反応と その状態が発生します。

この場合、それは心臓と大動脈で発生します。

マクロファージが「活性化」され、その領域に殺到するのです。

 

 

これにより、本当に悪いことの連鎖が始まります。

 

 

心臓の大動脈壁の内側の平滑筋細胞は、

炎症への反応として、独自の dsDNA を放出します。

これは、体自身の大動脈と心臓に対する

免疫攻撃によって引き起こされる、

炎症と損傷の直接の結果です。

 

 

次に、マクロファージは、

平滑筋細胞から追い出される dsDNA を「飲み込みます」が、

この dsDNA は、

このドミノ効果全体を引き起こした dsDNA とは異なります。

 

 

その後、マクロファージにおける STING 経路の活性化が、

MMP-9

(胚発生、再生、組織リモデリング等の正常な生理学的プロセス、

 および関節炎や転移等の疾患プロセスに関与するタンパク質)産生や

細胞外マトリックス

(ECM / すべての組織、臓器中に存在する非細胞性の構成成分)

の分解など、下流の影響に寄与します。

 

 

注: MMP-9 は、構造的支持を提供する組織の一部である

   細胞外マトリックス (ECM) の分解に役割を果たす酵素です。

 

 

マクロファージによる MMP-9 の産生は、

細胞外マトリックスの分解に寄与し、

したがって大動脈の再構築と解離が起こります。

このシーケンスが、急性大動脈解離を駆動します。

これには平滑筋細胞の損傷、炎症、ECM の分解が含まれ、

致命的な状況を引き起こします。

 

 

明確にしておきますが、

平滑筋細胞が その領域に関与して、

自身の dsDNA を放出する前の STING の最初の活性化は、

この事象のドミノの 2つの別々の部分であり、

このメカニズム全体を開始するカスケードです。

 

 

外部からの DNA 汚染がない人でも発生する可能性があり、

実際に発生します。

しかし、心臓の細胞に侵入した外因性 dsDNA は、

おそらく これと同じ経路を活性化するはずです。

 

 

心臓および心筋細胞が「トランスフェクト」されるためには、

脂質ナノ粒子のモル比(物質量比)が 10:1 である必要があります。

 

 

つまり、その領域に侵入するには、

心臓、特に心筋細胞のイオン化脂質と

dsDNA プラスミド汚染の比率が、

10:1 である必要があります

 

 

 

 

 

「心筋細胞におけるイオン化脂質ナノ粒子を介した

 プラスミド DNA の送達」(論文)

 

 

懸念されるのは、

これがワクチン接種後に発生した場合、

および LNP (脂質ナノ粒子)に dsDNA がロードされ、

心臓、心筋細胞、つまり大動脈に到達した場合です。

 

 

 

 

 

「mRNA COVID-19 ワクチン接種後の

 大動脈解離の剖検症例報告: 対応」(論文)

 

 

 

 

 

「mRNA COVID-19ワクチン接種後に

 組織リンパ球性心膜炎と大動脈炎症を合併した

 大動脈解離の剖検症例報告」(論文)

 

 

 

 

 

「mRNAベースの新型コロナウイルスワクチン接種後の

 心膜炎と急性大動脈解離:症例報告と文献の検討」(論文)

 

 

 

 

https://www.jscai.org/article/S2772-9303(22)00591-9/fulltext

 

「SARS-CoV-2メッセンジャーRNAワクチン接種後の

 『自然発生的』冠動脈解離」(論文)

 

 

 

 

スパイクタンパク質の発現も関係しているのでしょうかはてなマーク

もちろんです。

そこにヌクレオカプシドはありますかはてなマーク

 

 

※この ヌクレオカプシド というのは、

 Nタンパク質とも呼ばれるもので、

 「自然のコロナウイルスのみに存在するもの」です。

 mRNAワクチンで作られたスパイクタンパク質には含まれません。

 これがなければ、「ワクチンスパイク」ということになります。

 

 

なお、ここでの話は、

「プラスミド DNA は dsDNA」とは、

今誰もが話題にしている DNA 汚染事象を指します。

SV40プロモーター、抗生物質耐性、

スパイクタンパク質をコードする遺伝子などを含む、

バイオテクノロジー・プラスミドについて話しました。

 

 

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急性の大動脈解離が、

ワクチンの副作用のひとつになり得ることを

説明しているようです。

詳しいことは わかりませんが、

STING、マクロファージ、

MMP-9、細胞外マトリックスなどの働きが関係して、

急性大動脈解離につながるということらしく、

接種後には この一連の連鎖が起きやすいと。

DNA 汚染の問題が、発ガンや遺伝子取り込みだけではなく、

さまざまな問題につながることが明らかになっていくようです。