Phillip J. Buckhaults フィリップ・バックホーツ

 

 

サウスカロライナ州上院での公聴会での証言後、

がんとDNAの専門家であるフィリップ教授への

独占インタビューが行われた。

 

 

 

フィリップ教授:

「マッカーナン氏が最初に報告した観察結果は、完全に正しかった。」

 

 

 

 

 

フィリップ教授の話(要旨):

 

 

 

私は「ワクチンに何か悪いものが含まれているはずだ」

という先入観は持っていなかったし、反ワクチンでもない。

でも、ワクチンが原因で

障害を負ったという報告もあるようなので、

その理由が何なのかを知りたいと思った

 

 

 

調査した理由は、

ネット上での不安を煽るような議論が収拾がつかなくなるのが

目に見えていたからだ。

SV40の塩基配列について、話している人たちを見かけたのだ。

SV40とは、サルなどに存在する、

ガンを引き起こす可能性のあるウイルスのことだ。

彼らは、人々を怖がらせてワクチンを受けさせないようにしていた。

私は、それを阻止したかったのである。

私の目的は、

ワクチンにSV40が含まれているという不安を払拭するために、

ワクチンを調査することだった。

 

 

 

私が信頼している親友や同僚が、

接種したワクチンの空のバイアルを すべて冷凍庫に保管していた。

それぞれのバイアルには、ワクチンがわずかに残っていた

まず、そのバイアルを、

ベクターに対するプライマーを使ったPCR法によって検査した。

驚いたことに、 非常に高い数値が出た。

 

 

 

たまたま私の研究室には、

コロナの実験で使用した塩基配列分析設備が整っていた。

それで、学生の1人に、

数個のバイアル瓶にあったものを全て採取して析出させ、

それを高性能の塩基配列解析装置

(ナノポア・シーケンサ)に かけてもらったんだ 。

 

 

 

そうしたら、なんということだ。

ケビン・マッカーナン氏の言った通りで、

ワクチンには このプラスミドが存在していたのだ。

私は、SV40の完全なウイルスは存在しないが、

プラスミドDNAは存在する、ということを明らかにしたのだ。

そして、そのプラスミドには、

確かにSV40の小さな断片が含まれている のである。

 

 

 

PCR 法では、

水では、40サイクルで やっとシグナルが出るかどうか

といったところなのだが、

ワクチンでは、20サイクルで シグナルが出てきたのだ。

ワクチンでは、通常時の100万倍で、

非常に大きなシグナルが出たということだ。

1回分に、約20億個のDNAの断片があったのだ。

 

 

 

一方のロットは、300マイクロリットルで16億個だった。

もう一方のロットは、300マイクロリットルで25億個だった。

つまり、測定装置から出るシグナルは本当に異常なシグナルで、

Ct値は通常時(水)よりも20サイクル高かったということだ。

これは非常に高い数値だ。

 

 

 

私は、大量のDNAの断片が 本当にワクチンに見つかったことを、

言わなければならなくなった。

PCRで、何度も何度も正確に測定した。

現在、4回ほど塩基配列を解析している。

DNAの多くは、

1塩基対から200塩基対程度の小さな断片に切り刻まれている。

DNAの断片は、プラスミド全体を表現するものだ。

つまり、全塩基配列を再構築することができる。

 

 

 

PCR法では、300マイクロリットルの用量あたり、

おそらく5〜20ナノグラムのプラスミド(の断片)が存在すると推測される。

だから、ケビン・マッカーナン氏が最初に報告した観察結果は、

完全に正しかったのだ。

 

 

 

FDAは、ワクチンに約10ngのDNAが残留していても良いとしている。

私は規制の専門家ではないが、

これはFDAが脂質ナノ粒子の登場前に策定された線引きのようである。

マウスに大量の裸のDNAを注射しても、

何の問題も起きないという研究もある。

当時は、単にタンパク質や、

CHO細胞で作った弱毒化ウイルスを注入していた頃で、

その際にDNAが少し混入するのだが、

それは裸の(未処理の)状態のDNAである。

 

 

 

しかし、ワクチンに混入しているDNAは、裸のDNAではない。

脂質ナノ粒子(LNP)を使って

遺伝物質を細胞内に運ぶmRNAワクチンには、

規制の規制値なんてものは関係ないのかもしれない。

LNPはDNAを細胞内に、

つまり細胞膜の内部に導入しやすくする。

だが、DNAがいったん細胞質に入ると、

DNAの断片は偶然的に核に移動する。

そしてこのことは、

DNAの運搬メカニズムが何であろうと起こりうることなのだ。

 

 

 

ワクチンに混入されているDNAのほとんどの粒子が、

200塩基対以下である。

FDAは、10ナノグラムまでは、

DNAが入っていても許容されるとしているが、

10ナノグラムというのは、

とんでもなく巨大な1つの分子のDNAかもしれないし、

たくさんの小さな分子のDNAかもしれない。

ゲノム改変の危険性は、質量の関数ではない。

独立した分子が何個あるかということだ。

 

 

 

つまり、DNAの挿入による突然変異が起こるリスクという点では、

1つの大きな断片が残っているよりも、

小さな断片が大量に存在する方が はるかに悪いということだ。

1つの大きな断片が残っているよりも ずっと悪い。

細胞内に入ったDNAの断片は、

偶発的に遺伝子に入り込む可能性があることが判明している。

 

 

 

我々の研究室では、いつもこの実験を行っている。

裸のDNA断片をリポフェクタミンという溶液に入れ、

細胞内に遺伝物質を送り込むと、

驚くべきことに、その断片の一部が細胞のDNAに統合され、

細胞を永久に改変する。

私は大学院生の頃から、この研究を行ってきたので、

このようなことが起こることを知っている。

 

 

 

もしも、遺伝子の改変が起こっているのであれば、

その断片のひとつが腫瘍抑制遺伝子に接触し、

単一の幹細胞から がんが発生するのは、

時間の問題である。

 

 

 

 

また、心筋炎の報告もある。

私は、DNA断片が、

実際にスパイクタンパク質の断片を

符号化している可能性を疑っている。

私が懸念しているのは、

DNAの断片が、

心筋や心膜、あるいは肝臓やリンパ節などの

長寿命の幹細胞を変化させ、

その組織が

心筋炎のような長期にわたる自己免疫反応を

引き起こす恐れがあるということだ。

 

 

 

ファイザー社は、

DNAaseという酵素を使って

プラスミドDNAを切り刻んだのだろうが、

その断片を全て除去することはしなかった。

そのため、実際には、

遺伝子改変のリスクを高めてしまったのだろう。

1つの大きな断片ではなく、

何十億もの小さな断片を生み出したのだから。

銃弾を単発の一粒弾ではなく、小粒の散弾に変えてしまったのだ。