左: Steven Greer, MD

中央:Kevin McKernan

右: Dr. Sucharit Bhakdi

 

 

 

Kevin McKernan氏:

脂質ナノ粒子(LNP)を作る目的は、

血流や筋肉組織に存在することが想定される

核酸分解酵素からmRNAとDNAを保護することだ。

だから、このワクチンにDNAを付与すると、

DNAは ほとんどなくならない。

これは、パッケージに包まれていることを意味する。

LNPを熱で壊す処理を繰り返せば、DNAは消えるだろう。

 

 

 

これが、ワクチンがDNAで汚染されているという問題だ。

我々の研究の弱点は、

DNAの何%が完全な長さで環状であるかを、

完全に定量化できるツールがまだないことだ。

その点については、まだ十分な取り組みを行っていない。

 

 

 

なぜならば、規制当局が気にしていないからだ。

それではいけないんだが、

FDAは完全な長さを持つプラスミドを気にするべきなんだ。

なぜならば、完全な長さを持つプラスミドは機能的であり、

様々なことをするから、様々な問題を引き起こす懸念がある。

 

 

 

だが、大抵の規制当局は、

DNAが存在するかどうかだけしか気にしていない。

つまり、1ミリグラムあたり

330ナノグラムのDNAがあるかどうかだけを気にしている。

 

 

 

バクディ博士が指摘したように、

こうした規制当局の規制は、

DNAがナノ粒子として運ばれることを考慮して記載されていない。

規制当局は、こうした規制に基づいて、

DNAが入っているかどうかを考慮しているだけだ。

LNPのような

高効率にトランスフェクションを引き起こす

仕掛けの中に包まれている場合には、

もっと少ないDNAの量でも問題があると思われるため、

この数値を見直すべきである。

 

 

 

Steven Greer氏:

Bhakdi博士、何かご意見はありますかはてなマーク

 

 

 

Dr. Sucharit Bhakdi:

もちろん、Kevinさんのご意見に、全面的に賛成です。

規制当局が示すどんな数値でも、

受け入れるのは馬鹿げています。

規制当局が出しているどんな数字も、根拠がないんです。

そして、(DNAが混入しているならば)もう言い逃れはできません。

絶対に言い逃れはできません。

 

 

 

Steven Greer氏:

この状況をどう考えますかはてなマーク

別の治療法、別のワクチンは どうなんでしょうかはてなマーク

このようなDNAの混入は、普通なんでしょうかはてなマーク

よくあることなんでしょうかはてなマーク

どう考えますかはてなマーク

 

 

 

Dr. Sucharit Bhakdi:

僭越ながら、私の意見を言わせてもらえば、

この問題は、決して解決されないと思います。

なぜなら、このようなバクテリアのプラスミドを

常に使わなければならないからです。

単純に、mRNAを大量生産する方法などはなく、

だから、大量生産によって、DNAが混入する危険性があります

DNAを分離し、混入したDNAを全て取り除く必要があるんです。

でも、これは簡単なことではなく、あまりにも難しいことなんです。