ウルスラ・フォン・デ ア・ライエンは、

過去に2度、ドイツ政府の国防大臣を務めています。

その時代に、重大な問題が起きました。

 

 

 

 

彼女は、マッキンゼーやKPMG等の

コンサルティング会社と契約を結び、

ドイツ連邦軍へのコンサルティングを担当させました。

3億9千万ユーロ(約580憶円)の契約です。

 

 

 

問題は、これらの契約が規則に従っていなかったこと。

特に、利益相反が認められる。

 

 

 

 

つまり、彼女の息子ダヴィッドが、

マッキンゼーのアソシエイト(社員)だったことです。

そのようなやり方に戸惑い、苛立つ連邦軍に対し、

フォン・デア・ライエンは、

これらのコンサル会社を選んだ理由を正当化できなかったのです。

 

 

 

さらに、フォン・デア・ライエンは、

マッキンゼーの一重役を、

連邦軍のための兵器購入課のトップに任命しました。

 

 

 

ドイツ連邦議会が調査しようとしたときに、

フォン・デア・ライエンは、

自分の携帯電話のデータを全部消去して、

汚職があったかどうかを

議会が突き止めるための証拠を隠滅したのです。

 

 

 

 

フォン・デア・ライエンは、

キックバックを受け取ったのではないか

疑われています。

すなわち 3億9千万ユーロ 契約の一部を、

後からこっそりと 受け取ったのではないかと。

 

 

 

ファイザーとの契約でも、全く同じやり方です。

コネクションとして息子に頼る代わりに、

今度は自分の夫、ハイコ・フォン・デア・ライエンに頼ります。

 

 

 

 

ハイコは奇しくも、

「Orgenesis」という

メッセンジャー RNA を専門とする大会社の取締役会に迎えられます。

「Orgenesis」は、ファイザーと同じく、

ヴァンガードを株主に持っています。

 

 

 

 

ですから、国防省時代と全く同じプロセスで、

ハイコがファイザーとの連絡係の役割を果たし、

 

 

 

 

今度は 360億ユーロ もの契約を、

通常のプロセスを踏まずに、

彼女がファイザーCEO ブーラと直接交渉したのです。

 

 

 

そして今度もまた、国防省時代と同じように、

欧州議会の議員が不安に思い始めると、

彼女は自分のコンピューターシステムと

スマートフォンのデータを消去し、

証拠は全て消えたのです。

 

 

 

彼女はキックバックとして、

最大2%を受け取ったのではないかと推測する人もいます。

かなりの金額です。