2月中旬、John Beaudoin(ジョン・ボードワン)氏は、

レムデシベル(レムデシビル)が

アメリカで10万人を死亡させた可能性があるという、

マサチューセッツ州のデータをもとに、

この薬に関する犯罪捜査を呼びかけました。

 

 

 

彼らは知っている。あるいは故意に知ろうとしない。

どちらにしても、それは殺人だ。

 

 

米国食品医薬品局(FDA)は、2020年5月、

実験的な抗ウイルス薬レムデシベル(商品名ベクルリー)を、

緊急用のCovid-19治療薬として認可しました。

同年10月までに、完全な承認を得ています。

有効性に欠けており、

高い確率で臓器不全を引き起こす可能性があるという

研究結果が出ているにもかかわらず、

現在も病院で、Covid-19の治療に使われています。

 

 

ボードワン氏は情報公開法(FOI)を要求し、

2015年から2022年までの

マサチューセッツ州のすべての死亡診断書を入手しました。

彼は そこからグラフを作成し、

2021年1月1日から2022年11月30日までの

急性腎不全による死亡が1,840人超過しているのを確認。

これがレムデシベルによるものではないかと考えています。

 

 

 

また、彼は、2015年から2022年にかけて、

15歳以上のすべての年齢層で

急性腎不全(ARF)による死亡者数が増加していることを

明らかにしました。

「マサチューセッツ州のARFで数千人が死亡しているのは、

 レムデシベルが原因である可能性が高い。

 これは刑事事件として捜査が必要だ」

と、上のグラフを添付してツイートしています。

 

 

レムデシベルは、ギリアド・サイエンシズが開発したもので、

米国への初出荷は2020年5月

当時、ギリアド社のウェブサイトでは、

「レムデシベルが、

 Covid-19の治療に安全かつ有効であるかどうかは不明」

とされていました。

 

 

続いて、欧州連合(EU)にも

レムデシビルを供給する契約を締結し、

2020年10月にFDAが全面承認するまでの6か月間、

臨床試験の展開を見守っていた科学者たちは、

両者の決断に困惑しました。

彼らはレムデシべルの有用性について、

多くの疑問を持っていたのです。

 

 

ある大規模な研究では、

レムデシベルは、重症の入院患者において、

Covid-19から回復する時間を

わずかに短縮することが わかりました。

 

 

また、いくつかの小規模な研究では、

治療による病気への影響は まったくないことが わかりました。

 

 

そして2020年10月15日、

ギリアド社にとって不利なニュースとなる

最大の対照研究が出ます。

世界保健機関(WHO)の治験では、

レムデシベルが

Covid患者の回復にかかる時間を

短縮させないことが わかったのです。

 

 

2020年11月20日、

WHOは、レムデシベルが、

生存率や予後を改善する証拠がないとして、

病気の重症度にかかわらず、

入院患者へのレムデシベルの使用を禁止するよう、

勧告を出しました。

 

 

 

Science誌が報じたように、

FDAの決定とEUの合意は、

いずれも異常な状況下で なされたものです。

 

 

しかし、2022年4月22日

WHOは、たった1つの臨床試験のデータを用いて、

勧告を変更しました。

それによると、

入院のリスクが高い、軽度または中等度のCovid患者に、

レムデシベルを使用することができるというものです。

 

 

呼吸器および救命救急の専門家であり、

Front Line Covid-19 Critical Care Allianceの

創設メンバーであるポールマリック博士は、

パンデミックの間、

処方することが許された薬はレムデシベルだけであり、

それは腎不全のリスクを20倍高めると説明しました。

 

 

2022年12月7日に、

ロン・ジョンソン上院議員が開催した

「Covid-19 Vaccines」という座談会で、

マリック博士は次のように述べています。

 

 

「WHOによると、レムデシベルは、

 腎不全のリスクを 20倍 高めることが分かっています。

 発症リスクは 2倍にします。

 死亡するリスクも 4%ほど高くなります。

 これは、医療にふさわしくありません。

 

 

 しかし、連邦政府は、

 この有毒な(そして効果のない)薬を処方したら、

 病院に請求書の20%のボーナスを与えます。

 このように、病院や医療制度は、

 患者にとって最善のことをするのではなく、

 業界に従属するようになっていることが

 おわかりいただけると思います。」