花粉症のみなさん、

不織布マスクで どれだけ症状が防げるか、

いい機会ですから検証してみましょう。

 

 

ほとんど隙間から出入りするので、濾材を通る一部が減るだけ。

できても「緩和」、空気感染の粒子は それも抜けちゃいます。

花粉すら完全に防御できないものは、空気感染には「無力」です。

 

 

https://www.jaast.jp/new/covid-19_seimei_JAAST_20200327.pdf

 

粒子が小さいから通り抜ける説は、

冒頭で いきなり否定されています。

 

 

いい資料ですね。

エアロゾルの専門家も、さすがにわかっています。

分っていないのは、一部の医師ですね。

 

 

「粒子を吸い込む割合は、

 マスクの縁と顔表面との隙間の有無、

 また、その隙間の程度、

 つまり、そこからの空気の漏れ(侵入)によって決まり、

 マスクを構成するフィルターの捕集性能は二の次となります。」

 

 

この資料で、私との認識の違いは2点。

装着方法により改善するような表現は、

N95は あてはまるが、

サージカルには構造的に改善は困難、

フィット性は試験さえしていない。

 

 

もう一つ、微小粒子の捕集については

濾材性能に依存しており、

静電捕集効果も 湿度や捕集状況により有限であること。

簡易マスク性能の過大評価。