先日、こんなツイートを紹介しましたが…。
Physical interventions to interrupt or reduce the spread of respiratory viruses
世界最大規模のマスクに関するコクランレビューで、
「コロナに対しても インフルエンザに対しても、
マスクはほぼ、あるいはまったく感染予防効果がない」ことが、
査読済み論文で示されました。
効果がない、というのは感染予防としての話で、
心身共に有害性が大きいことは、これまでの多くの研究から明らかです。
ただ、学校、施設、企業等、
そうしたところに要望や意見書を提出する際には、
客観的に判断できる「完全な資料とデータ」が必要となります。
「権威ある発行元の資料、論文等」のことですね。
コクランなどは、その最たるものですから心強いのですが、
それでも世界的権威とされた医学雑誌などでも
買収されて非科学的な論拠を載せたりしており、
そうした反論を出されると、ややこしいことになったりします。
少なくとも、「怪しい専門家」の意見を盾にする人と話をするのは、
時間の無駄という気がします。
さて、そのコクランレビューに関して、
ゼロヘッジが記事にしているので、それをご紹介します。
COVID-19 とインフルエンザに対する
「身体的介入」に焦点を当てた
数十件の厳密な研究を分析した大規模な国際共同研究で、
(マスクには)感染率や疾病率に対する保護が
ほとんど または全くないことがわかった。
システマティック・レビューの
査読済みコクラン・データベースに掲載された この研究は、
世界中のマスク義務化の根拠に反論する、これまでで最も強力な科学だ。
(韓国では、ほぼすべての人がマスクを着用してから、感染者数が増えています)。
(中略)
デンマークの研究では、
サージカルマスクを「指示どおりに」着用したと主張する人々の間でさえ、
サージカルマスクの着用が
感染率に統計的に有意な影響を及ぼさなかったという、
物議を醸した調査結果が公表された。
バングラデシュのマスク研究では、
50歳未満のサージカルマスクには効果がなく、
342,000人の成人の対照群と治療群の感染の差はわずか 20だった。
要するに、マスクの着用は、使用するマスクの種類に関係なく、
インフルエンザ様疾患またはコロナ様の疾患に関しては、
「(マスクを着用しようが、しまいが)
ほとんど、またはまったく違いがない 」
と言えるようだ。
しかし、この査読付きのメタ分析論文でさえ、
「科学的ではない」と主張し始める人たちが出てくるであろうことは推測できる。
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このように、マスクの着用が非科学的であることは、
高いエビデンスレベルをもってしても歴然としているわけですが、
それでもアメリカでは、州によって、
マスクが復活しているところもあるといいます。
2023年1月時点でマスク着用義務か推奨のある州
こういう愚行がなぜ起こされるのかというと、
科学によって判断していないから。
「感染が収まってきたみたいだから」
「他の国がマスクを外したから」
なんて理由で外したところで、
脅威を煽られれば、
「政策によって」着用させられる、
または「自主的に」着用してしまうのです。
極論を言えば、
「効果がなくてもいい。守られている感じがするから」
でも、着けてしまうのです。
「効果がないどころか、有害だ」ということを、
国民に、そして世界にはっきりと示さなければ、
また同じことを繰り返します。
洗脳の闇が深いことは、皆さんはもう痛感しているでしょう。
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