安倍元総理の国葬に合わせたタイミングでの

スウェーデン国営放送の特集。 

「メディアでは、

 皆が安倍氏の死を悲しんでいるかのように

 報道されているが、

 日本国民は国葬に反対している。

 その背景には、

 多くの日本人家庭をメチャクチャにした

 宗教活動があったのだった」

という出だしで始まる。

 

「日本社会が裏で統一教会に動かされてきたという事実は、

 私にとっては別に驚きではありません。

 だって今まで何十年もずっとそうだったんですもの」 

と語る元信者のスウェーデン人

(信者だった当時はアメリカ在住)。 

後で少し補足しますが、

統一教会の影響力は、アメリカ社会にも及んでいたそうです。

 

「安倍元総理の銃撃事件の後、

 政権与党である自民党の379人の内179人が、

 統一教会と関係を持っていたことが判明しました。

 そして、政治家と統一教会がつながっているのは、

 日本だけではなかったのです。」

 

 

 

・文氏のいる韓国を訪問するソ連(当時)のゴルバチョフ 

・統一教会のハンハクチャ氏に感謝の言葉を送る

 トランプ大統領(当時)

・他にもアメリカ歴代大統領たちと握手を交わす写真の数々

 

 

現職の総理が謝罪に追い込まれたことに関して、 

「岸田総理がこんな発言をすることは、今までなかった。

 状況が改善することを願います。

 ですが、(現実的には)

 日本の政治には汚職が付き物という歴史があります。

 政治家たちは、

 いかなる手段を使ってでも、金が欲しいのです。

 

「世論調査では、

 日本国民の半数以上が、安倍氏の国葬に反対しています。

 その費用は税金から出ており、

 125万クローナ(16億円)に及びます。

 この件に関して、

 コネチカット大学の歴史学教授の

 Alexis Dubbenさんにお話を伺います。」

 

「これはまるで戦前のようです。

 『民主的』とされる日本で、

 『日本は戦争犯罪などやっていない』

 と主張する男が国葬される。

 これは、ドラキュラを国民的英雄として

 祭り上げているようなものです。

 それも国民のお金で。」

 

「日本は未だに

 海外からの入国を制限している時期だというのに、

 国葬の時は海外から来賓を招き入れる。

 このように事件を利用するのは、

 政治家たちの典型的な手口です。

 そして、これは危機的状況です。」